食中毒を防ぐには

医事課栄養管理係 係長 牧野 順子

広報いみず 平成18年5月号より転載

 風薫る五月、一年の中でとてもさわやかな季節を迎えました。
ところが、この快適な季節から食中毒の原因となる細菌も徐々に
活動を開始します。細菌性食中毒は、食品中で大量に増殖した菌
(腸炎ビブリオ、腸管出血性大腸菌、サルモネラ属菌等)を食品と
一緒に食べた後、さらに腸管内で増殖(潜伏期間)して発症します。
症状は、おもに発熱を伴う急性胃腸炎です。
 今月は、細菌性食中毒の予防についてお知らせします。
 予防の1番は細菌をつけないことです。食材はいつも新鮮なものを
用い、手洗いの励行、傷のあるときは使い捨て手袋の使用などで
注意をしましょう。まな板(魚・肉用と野菜用に区分)、食器類は清潔
にし、ネズミや昆虫による汚染を防ぎましょう。
 予防の2番は、菌を増やさないことです。食品は長時間室温に放置
しないで低温で保管しましょう。(生鮮食品は冷蔵庫内で2日を限度と
する)また、食べる前に十分に加熱殺菌し、調理後早い時期に食べる
ことも大切です。
 以上のことを参考に、衛生的で楽しい食生活を送りましょう。

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