高桜大輔(たかざくら だいすけ)

 

歯科口腔外科部長

専門領域:歯科一般、口腔外科、顎変形症

資格:医学博士

 

モットー・患者様への一言:患者様に信頼していただける医療を心がけています。

当科の特徴:総合病院の特色を生かして、院内各科と良好な連携をとっております。また、地域の医科医院、歯科医院や総合病院、大学病院とも良好な連携を図っております。

当科からのお願い:当科外来は、救急の場合を除き、原則予約制となっています。予約は歯科口腔外科受付に電話いただくか直接歯科口腔外科窓口にて予約をおとり下さい。なお、痛みや腫れがひどい場合には随時診察いたしますので、事前に歯科口腔外科外来受付までお電話下さいますようお願いいたします。

 

疾患、治療に関して

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群であると医科医院もしくは病院で診断され、そこよりの紹介の元に(紹介状がなければ保険上作製は不可)口腔内装置の作製が必要な方を対象としております。また、自分は夜間睡眠中にイビキが激しかったり呼吸が停止していることを指摘されている方を当院の”内科”に紹介しています。

 

    抗血小板薬服用患者さん等の歯科治療

心臓病や脳梗塞のため血液を流れやすくする薬(抗血小板薬)を服用中で、抜歯などの歯科治療の際は気をつけるように主治医に言われている方。重い病気(高血圧や心臓病、糖尿病など)のため一般の歯科診療所で治療を断られた方。症状に応じて血圧、脈拍などを測定し、痛みを極力抑えた安全な治療を行っています。

 

埋伏歯

智歯(親知らず)などが骨の中に埋まっていたり、歯の頭の部分が少しだけ歯肉からでていることがあります。この埋伏歯は周囲の骨、歯肉に炎症をおこしたり、虫歯、歯列不正などの原因となることが多いです。埋伏歯の抜歯は歯肉を切開したり、骨を削ったりする操作が必要になります。通常、月〜木曜日の午後に局所麻酔で抜歯を行っています。受診当日は抜歯の説明をし、抜歯日を予約していただきます。智歯2〜4本の同時抜歯、極端に恐怖心の強い方、外来での抜歯は不可能な方に関しては2泊3日〜45の入院下に全身麻酔で抜歯しています。

 

顎関節症

口を大きく開ける時、顎の関節のところが痛い。かくかくあるいはじょりじょりという音がする。口が十分に開かないなどの症状があるときは、この病名が疑われます。治療には日常生活上の注意、運動療法、薬、マウスピースのような装置(スプリント)を用いて治療しています。

 

炎症

むし歯や歯周病(歯槽膿漏)が原因で顔面に痛みや腫れが生じることがあります。化膿止め(抗生剤)を使用して炎症を抑え、原因となった歯を治療しています。その程度により治療法も変わり、より重症な場合は入院や全身麻酔での手術が必要なこともあります。

 

外傷

事故やスポーツ、転倒などによる口腔内、顔面、歯、顎骨の外傷の治療を行っています。

1.口腔粘膜や顔面皮膚の挫傷、裂傷

2.歯がかけた、折れた、抜けた(脱臼)

歯が抜けてしまった場合は抜けた歯を乾燥させずに、お口の中に含むか牛乳につけてできるだけ早く受診することが重要です。抜けた歯の状態が良ければ元に戻し、固定します。

3.顎骨骨折

顎の骨折治療は咬み合わせをもとに戻すことが第一の目標で、入院下に全身麻酔で手術が必要です。治療は咬み合わせを元に戻した後、チタン製または吸収性のミニプレートで骨折部を固定します。

 

嚢胞

嚢胞とは顎の骨の中などにできた膿の袋のことです。顎の骨の中にできるものと舌や下唇、頬粘膜などの軟組織にできるものにわかれます。小さなものは通院での治療が可能ですが、大きな嚢胞は入院下に治療を行います。

 

    粘膜疾患

口の中の粘膜には口内炎から癌にいたるまでさまざまな病気ができます。ふつう口内炎は1〜2週間で直りますが、2週間以上たっても直らない場合は受診して下さい。

 

インプラント

歯を失った顎の骨の部分にチタン製の人工歯根を埋め込んで、その上にかぶせものをします。取り外しの義歯(入れ歯)が受け入れられない方や両隣の歯を削ってブリッジにする方法に抵抗がある方などに適応されます。なおこの治療は保険外治療(自費)となります。