薬剤科

1.薬剤科ではこんな業務を行っています

<外来調剤>
錠剤の調剤 当病院の医師の処方に基づき外来患者さんのお薬の調剤を行っています。最近では国や県の指導により当病院でも外来患者さんには原則として院外処方せんを発行いたしておりますが、救急患者さんやどうしても都合の悪い患者さんに限り院内でのお薬の調剤を行っています。
<入院調剤>
 入院患者さんのお薬の調剤を行っています。入院患者さんには保存方法が異なる場合を除いて一包化(ワンドーズパッケージ)にて調剤を行っています。午前中は外来患者さんの調剤で混み合いますので入院患者さんのお薬の調剤は主に午後から行っています。
<入院患者さんの注射薬の個人セット>
注射薬のセッティング 入院患者さんの注射薬の個人セットを全病棟で行っています。医師の注射箋に基づき、注射せんをチェックしながら入院患者さん1人1人の注射薬を揃えています。注射薬の中には混ぜてはいけないものや投与経路の決まっているものが有りますので、注意しながら間違いの無いよう揃えていきます。
<外来患者さんへの服薬指導>
 最近では吸入薬や糖尿病患者さんの血糖測定器など患者さんへの操作の説明の必要なものが増えてまいりました。このようなものを中心としてお薬相談室で薬剤師が直接患者さんに服薬指導を行っていす。またお薬の事で分からないことがございましたら気軽に薬局の受付にお聞きください。
<入院患者さんへの服薬指導>
 病棟の担当薬剤師が入院患者さんへの服薬指導を行っています。患者さんが服用しているお薬の説明や服用上の注意など担当薬剤師が直接ベッドサイドへ説明にまいりますので分からないこと心配なこと等ございましたら気軽にお聞きください。
<薬歴の管理>
 当病院で調剤を行ったお薬に関しては3年以上の期間、各患者さんごとにどんなお薬が処方されたか記録が残っています。薬剤師はこの記録を処方の監査や服薬指導に役立てています。
<院内製剤>
 治療上必要であるが市販されていない剤型の場合、院内で製剤いたします。

2.医薬分業について

 医師の診察の後、病院でお薬をもらわないで院外処方せんを受け取り、街の保険薬局で院外処方せんと引き替えにお薬をもらうシステムです。当病院でも平成12年7月から院外処方箋を原則発行し、現在(平成19年7月)では院外処方せんの発行率は70%前後を推移しています。
<患者さんのメリット>
 かかりつけの保険薬局を決めておくことにより、異なる医療機関でもらった薬の重複や相互作用を見つけることができ副作用などの防止につながります。また薬について詳しい説明を受けることができますし、診察後病院内でお薬ができあがるのを待つ必要がありません。当病院内のFAXコーナーから処方を保険薬局に送信しておけば保険薬局での待ち時間を短縮することができます。
<患者さんのデメリット>
 医療費が少し高くなります。これは医療機関で支払う処方せん料と薬局で支払う調剤料が高くなるためです。また病院と調剤薬局の2箇所を訪れる必要があるので移動が大変な場合があります。
<当病院(薬剤科)の医薬分業への取り組み>
 近年医薬分業は全国的に急激に進んでいます。当病院でも国や県の指導を受け医薬分業を推進しています。特に患者さんが街の保険薬局でお薬をもらわれても安心いただけますように病院と保険薬局が密接に連絡を取り情報の交換を行い、年に数回は射水薬剤師会で当病院の医師を講師に招き勉強会も行っています。

3.これからの射水市民病院薬剤科

 現在6名の薬剤師と3人の事務員で薬剤科の仕事を行っています。医薬分業の推進により院外処方せん発行前は7名の薬剤師で行っていた外来入院調剤は現在は実質3名の薬剤師で行っています。後3名の薬剤師は病棟業務に移行し、入院患者さんの服薬指導や注射剤のセットに従事しています。更に医薬分業が進めば当病院の薬剤師は、専ら病棟業務のみを行う時代が来るかもしれませんが、どんな時代になっても患者さんの健康を守るお手伝いができますよう努力していきたいと思います。もし、お薬のことで不安や疑問等ございましたら気軽に声をおかけください。お待ちしています。

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