射水ブランド ~選ばれるまちを目指して~ 2014年3月3日更新 シェア ツイート 射水ブランド ~選ばれるまちを目指して~地域ブランド ◆ 地域ブランドとは 地域ブランドの定義について、経済産業省は「地域発の商品・サービスのブランド化と、地域イメージのブランド化を結び付け、好循環を生み出し、地域外の資金・人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること」としています。 つまり、地域ブランドとは、地域の魅力と、地域の商品とが互いに好影響をもたらしながら、良いイメージ、評判を形成する無形の資産、すなわち「地域に対する消費者からの評価」であると言えます。 ※ 参考:ブランド総合研究所ホームページ ◆ 地域ブランドの目的 現代の社会は、少子高齢化・人口減少社会を迎えた一方、国・地方を通じて財政の危機的状況などにより、先行きが見えにくい状況下にあります。また、国のあり方は、全国的な統一性や公平性の重視から、地方のことは地方自らが決める「地方分権」へと移行しています。 このことは、地域間競争の時代になったことを意味します。地域の経済活動や行政の事業優先度の判断により、地域間格差が生まれてきています。 団塊の世代が定年を迎える2007年からの3か年で、約700万人が退職し、次の人生を過ごす場所選びを始めようとしています。生活者は自分の住む地域の大切さを改めて考え、行動を始めています。 自らの個性・価値を明確にし、市民間で価値観を共有・発信し、結果として地域内外から「価値あるもの」と評価され「選ばれるまち」になること、すなわち地域の「ブランドづくり」が競争力の強化につながります。 射水ブランド ~選ばれるまちを目指して~射水ブランド ◆ 射水ブランドの目的 射水ブランドが掲げる「地域イメージの向上」と観光振興によりもたらされる「交流人口の増加」を目標に、市民、事業者及び市との協働で、効果が見込まれる事業を優先実施し、地域経済の活性化を図ることを目的とします。そして、より一層激化する地域間競争に打ち勝つために、魅力と活力があふれるまちの形成を図ります。 ◆基本方針 基本方針は、射水市を象徴する、海や河川・野が育む豊かな食、水辺の景観、市民参加・伝統ある祭りの3つの資源とし、食の資源を中心に、個々の地域資源を確立・連携させ、広い分野に発信します。 ◆期間 期間は、平成24年度から平成28年度までの5年間とします。平成26年度に予定されている北陸新幹線開業までの期間を第1次とし、以降の期間を第2次とし、本プランの実行と成果・効果を高めていきます。 また、射水市観光・ブランド推進会議を機軸とし、随時戦略プランの進捗状況を確認しながら、より効果が見込まれる事業を優先実施します。 ◆数値目標 戦略プラン全体の数値目標は、総合計画の成果指標を目標とします。 また、具体的な戦略(アクションプラン)においても事業目標を数値化することで明確にし、事業目標を達成することにより、全体の数値目標の達成に努めます。 ◆実施主体 戦略プランを展開するにあたり最も重要な点は、事業実施主体を明らかにし、実施主体を中核として、係わりのある団体・グループが役割を果たしながら事業を進めていくことです。 特に、射水ブランドの推進及び観光振興の原動力となるのは、観光協会、商工会議所、商工会、漁業協同組合、農業協同組合等の関係団体とその関連業務に従事する事業者です。 その上で、市民、事業者、行政等が互いに連携を強化し、地域に眠っている資源を掘り起こし、これまで個々に進められていた活動を一体的に進め、地域全体の力の結集を図りながら実施いたします。 ◆具体的な戦略 本プランの目標である「地域イメージの向上」「交流人口の増加」を達成するため、以下のとおり戦略を進めます。 本市は富山湾沿岸部に位置しており、港町として歴史も古く、現在は、国際拠点港湾伏木富山港の中心である富山新港を抱え、海王丸パークや開通が予定されている新湊大橋等、「海」特に富山湾とのつながりが深い地域です。市名にある「水」、そして歴史的につながりが深い「川」と共に、半径7キロメートルの市域に凝縮された地域イメージを全国に向け発信します。 次に、「食」「水」「祭」の3つの基本方針のうち、富山県並びに本市を象徴的にイメージし、県内外に訴求力が強い「食」を中心に、水辺の景観及び祭り等の資源と連携させ、観光振興を中心とした具体的な事業を展開します。 また、地域資源を活用したニューツーリズム※の推進、新幹線駅等からの2次・3次交通の整備を図り、観光客の増加につなげます。 戦略に基づいた具体的な事業の実施は、地域特性を活かしながら全市的に進めつつ、周辺環境や人的な協力体制、これまでの背景等を踏まえ、実現しやすい地域をモデル的に先行実施し、それらの地域が牽引力となり周辺地域に波及させることで総体的に市全体の交流人口が高まるよう努めます。 地域イメージの全国発信 ベイエリアの活用 ロケーションの誘致及び活用 市ゆかりの著名人との連携 食の魅力の創造 「JAPANブランド」となる商品の創出 食が楽しめる空間の整備 食のイベントの実施 食のアンテナショップの設置 ニューツーリズムの推進 ニューツーリズムの掘り起こし 祭りやイベント等の活用 観光事業の企画・提案 おもてなしの心の醸成 交通アクセスの整備 万葉線(軌道)の延伸及び活用 コミュニティバス・デマンドバス等の検討 車社会への対応 射水市観光・ブランド戦略プラン 射水市観光・ブランド推進会議 射水市観光・ブランド戦略会議の役割:次に掲げる事項について協議を行う。 (1)射水市観光・ブランド推進戦略プランに関すること (2)戦略に基づく具体的な取り組みに関すること (3)戦略とぎ行実績、成果及び課題の評価・検証に関すること (4)戦略の見直しに関すること (5)その他戦略の目的達成に関すること 【会議記録】 ・平成27年度射水市観光・ブランド推進会議 資料1 資料2 ・平成28年度射水市観光・ブランド推進会議 資料1 資料2 資料3 関連のリンク きららか射水観光NAVIムズムズくん探検記! イミズムズムズ♪とムズムズくん PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 産業経済部 港湾・観光課 所在地:〒939-0292 射水市小島703番地 電話:0766-51-6676 FAX:0766-51-6691 Eメールアドレス:kouwan@city.imizu.lg.jp