2014年3月27日更新
子どもの話を聴き気持ちを受けとめることは、とても大切です。 しかし、それを実行するのは、なかなか難しいですね。 そこで、自分の会話するときの癖や傾向を知っていると、工夫や対処が可能になります。 人の話を聴けなくするものをリスニング・ブロックと言います。 『比べる・心を読む・リハーサルする・ふるいにかける・決めつける・考えにひたる・自分にひきつける・アドバイスする・言い争う・わたしは正しい・急に話題を変える・なだめる』の12種あります。
たとえば、『リハーサルする』とは、相手が話をしている最中に、自分が次にいう言葉を心の中でおさらいすることです。 相手の話に関心があるフリをしながら、自分が話すべきこと、相手に指摘すべき点を考えているので、相手の話に耳を傾ける心の余裕がありません。
人は誰でもいくつかのリスニング・ブロックをもっています。 自分の傾向を知ることで、子どもの話を聴く際の気づきや工夫につながります。 子どもは、親から受けとめてもらっているという安心感を持つことでしょう。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
所在地:〒939-0294 富山県射水市新開発410番地1 射水市役所小杉庁舎1階 TEL:0766-57-0100 FAX:0766-52-3122 Email:kodomo-soudan@city.imizu.toyama.jp