2014年5月28日更新
3回目は、『ふるいにかける』と『決めつける』です。『ふるいにかける』とは、あることには注意深く耳を傾けるけれども興味のないことには耳を貸さないことです。例えば、わが子がいじめにあっていないかだけに注意を向けている親が、今日は学校でいじめにあわなかったと分かったとき、ほっとして別なことを考えてしまうようなことです。『決めつける』の中で、否定的な決めつけは特にパワーがあります。いったん誰かを決めつけたら、その人が何を言っても耳に入りません。そうなると、その人の話を聴いたことにはなりません。人の話を聴くとき、まずは相手のメッセージをきちんと聴いて、その内容を評価してはじめて判断することが基本的なルールです。誰にでもよくあるリスニング・ブロック、自分はどんな時にブロックするのか、よく使うブロックはどれなのかを知ることが大切となります。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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