2014年7月28日更新
95 よりよい聴き手になるために人の話を聴くときに陥りがちな反応を4回にわたり紹介しました。子どもの話を聴くときはどのようにしたらいいかを考えてみましょう。この時に大切なのは、子どもの言うことを否定したり、恥をかかせたり、子どもの表現を無視したりしないことです。そのために次のことを心がけましょう。①まず子どもの話を途中でさえぎらないでじっくり聴きます。②話を最後まで聴いて、きちんと理解するために質問などをしながら、子どもが言ったことを自分の言葉に置き換えてみます。「あなたが言いたいのは~と言うことかな」と確かめながら聴くと、間違いや誤解を正すことができます。こうすることで子どもは、自分の話をきちんと聴いてもらえたと感じます。③その上であなたがどう考え、感じたかを伝えましょう。大人がよい聴き手になることで、子どももよい話し手になります。子どもとの良い関係づくりにいかしてくださいね。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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