2014年9月25日更新
「宿題」という言葉を聞いただけで、大人になっても嫌な気分になる人が多いのではないでしょうか?宿題とは、決して楽しいものではありませんね。期日までにやらなければならない、やらなければ叱られる、恥をかくなどのペナルティがあるもの…だから嫌なのかもしれません。
では、なぜ宿題があるのでしょうか?宿題を課されることで、子供たちは否応なく勉強をしなければなりません。それによって少しの時間でも机に向かう習慣や、宿題をこなす集中力などを身につけることができます。また学習した後に遊ぼうなど、一日の時間の効果的な使い方を養うこともできます。そして期限までに提出する約束(きまり)を守ることの大切さを学ぶことができます。どれも社会に出たときには欠かせないものですね。
親として「宿題をしなさい」と言うだけでなく、時には身近でお子さんの取り組み方を見たり、ともに考えたりすることで、今どんな勉強をしているのか、何が苦手なのかを知るとともに、コミュニケーションを図るよい機会にもなります。「課題をやり遂げること」だけを目的にするのではなく、「いかにして宿題から学び、楽しむか」ということを一緒に考えながら取り組んでみませんか?ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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