2015年3月2日更新
102 聴き上手になろう
「ねえ聴いて、今日ね・・・」子どもが何かを聴いてほしいと言ってきた時、忙しさのあまり、つい「ふ~ん」といい加減な返事をしてしまうことがありませんか。そんな時、子どもの『話したい』と弾んでいる心は、一度にしぼんで話さなくなることがあります。
子どもが「聴いてほしい」と言ってきた時こそが、本音で向き合えるチャンスです。忙しくても明るいあいづちに努めましょう。話を聴いて「へえ、すごいね」「聴いていてお母さんも楽しくなったよ」などと返すと、たったそれだけで子どもはポジティブな気持ちを膨らませ、心の内を素直に話してくれます。すぐに聴けない場合は、「ちゃんと聴きたいから○○の時に話してね」と納得できる説明をしましょう。相手へのマナーとして「今、話してもいい?」と事前に確かめ合うことを約束しておくといいですね。
「あなたが話してくれたことで私は嬉しい。ありがとう」というメッセージを送ることで、子どもは親とのコミュニケーションをもっととりたいと思ってくれるのです。ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
所在地:〒939-0294 富山県射水市新開発410番地1 射水市役所小杉庁舎1階 TEL:0766-57-0100 FAX:0766-52-3122 Email:kodomo-soudan@city.imizu.toyama.jp