2015年5月1日更新
103 豊かな感性を育てよう
入園や入進学のシーズンも一段落、お子さんは新しい環境にも少しずつ慣れてきたころでしょうか。
暖かい日は、お子さんと外へ出かけませんか。自然と触れ合うと、風が肌にあたる感じ、木や花の色や形・香り、葉っぱの手触りに違いがあることなどに気づくかもしれません。このような体験は子どもの五感(視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚)を発達させると言われています。「きれいな色だね」「つるつるした葉っぱだよ」などと、子ども自身が五感を思い切り働かせる体験をさせましょう。五感から受けた感覚が、心地よいもの・不快なもの、好き・嫌いなどと感じる感性を育てることにつながります。豊かな感性を持つことは、子どもの成長の根っことなりやがて柔軟に考えたり、自由に創造したりする力となります。
大人は見守りながら、子どもが五感をつかって多くの自然体験ができる機会をつくってあげたいものです。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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