2015年7月31日更新
106 子どもに寄せる期待 ~大きすぎず、小さすぎずに~
親が子どもに期待するのは当然のことです。また、子どもにとっては、期待されることは認めてもらえることであり、多くの場合子どもは期待に応えようとします。その一方、応えられないかもしれないという不安も同時に感じているものです。
期待は大きすぎても小さすぎても、子どもの成長に好ましからぬ影響を与えます。だから、親は、時には自分が何を、なぜ、どのように期待しているのかを心を落ち着けて考えてみる必要があります。親の思いが子どもの実情に沿っているか、理想や思い込みを押し付けていないか、他人の言動に左右されていないか、など。いろいろ考えた結果、修正した方がいいという場合もあるでしょう。
親は期待するだけではなく、期待することに伴う子どもの不安を支え、ともに歩んでいく心構えをもつことが求められるのです。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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