2015年11月27日更新
111 背中を押す言葉かけ
子どもが何かに興味をもち、「〇〇をやってみようかな」と相談してきたらどう答えますか。
それが、親として納得できる内容のものであったとしても「そんなこと、無理やろ」「難しいからやめとかれ」と言ってしまうことはありませんか。せっかくやってみようと思ったのに・・・親からの最初の一言で尻込みしたり、やる気が失せてしまうことになりかねません。
では、「あなたなら簡単にできると思うよ。」「やってみたら?応援するよ」と言った場合はどうでしょう。「親がそういうなら」「そうか、簡単ならやってみようかな」とやる気スイッチが入るかもしれません。途中で困難なことに出会っても、自分が興味を持って始めたことなら、努力と工夫で乗り越え自信を持つことにつながることでしょう。もちろんやり始めたけれど向いていなかったという場合もあります。そんな時は、視野を広め自分の適性を考えるいい経験になったとプラスにとらえましょう。
子どものやる気にスイッチを入れ、背中を押す言葉がけを大切にしたいものですね。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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