2015年12月28日更新
112 親子のコミュニケーション
親が子どもに話しかけたときに、子どもから返事がなくても、表情や態度や声の調子に子どもの気持ちは表れているものです。あなたは、子どもの年齢や性格に見合ったどんなコミュニケーションの工夫をしていますか?
まず会話のタイミングについてですが、小さい頃は寝る前やお風呂に入ったとき、また食事やおやつを一緒に食べるとき、少し大きくなったら塾の送り迎えのときなどが貴重な時間ですね。子どもが話し始めたら、しっかりと聞きましょう。子どもから話が出ないときは、親の方から「今日はこんなことが、あったよ」などと自分の話をして、子どもの意見を聞くのも会話のきっかけになることがあります。こうしたコミュニケーションでは、結論がでなくてもいいのです。お互いの気持ちを共有することで、相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちにも改めて気づくことができ、親子ともに一歩前進するよい機会になるでしょう。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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