2016年8月31日更新
120 親も癒されている読み聞かせ
読み聞かせは、子どもの知能を発達させ、豊かな感情を育むのに役立つからと、親は多忙でもやらねばとノルマをこなすようにして、日々取り組んでいる面があるかもしれません。
でも、実は聞いている子どもだけでなく、読み聞かせをしている親自身が大いに癒されているのです。
まず、音読することで脳内物質(セロトニン)が出て、ストレスが解消されます。また、親も子ども時代に戻ったような気持ちになり、懐かしい気持ちで一杯になるでしょう。
そして、「おはなし」を通じて日常体験できないことを想像したり、日常言葉で伝えられない生活の知恵などを学び、子どもと楽しみながらコミュニケーションを深めたりできる良さもあります。
たとえ毎日5分の読み聞かせでも、親も子どもも自分が大切にされていることを、いつまでも実感できるような時間にしていくことができればいいですね。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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