2017年9月29日更新
ワンオペ育児
飲食店などで従業員1人が全ての業務を切り盛りする「ワンオペレーション」が問題になり、そこから育児や家事を1人で担っている人に、大きな負担が偏る状況を「ワンオペ育児」と言うようになりました。
最近は「イクメン」も増えましたが、子育てにかかわりたいと思っても長時間労働で疲れ果て、育児休暇を取得しようにも職場環境がまだまだ整っていない現状があるようです。
けれど毎日の育児は、待ったなし。
どんなにタフでも、365日24時間休みなしではやっていられません。
「ワンオペ育児」を解決するには、「ワンオペ状態をなくす」しかないのですが、それが「できないから困っている」のはわかります。
でも、視点を変えて考えてみましょう。
一時的には出費がかさんだり、家が片付かない状況になったりするかもしれませんが、あらゆる手段を使って、負担を軽減する工夫をしてみませんか?
①手間を減らす…お総菜や冷凍食品なども活用し、たまには外食もOK。また家事軽減の道具を導入する。
②家事を見直す…人手も時間もないなら、仕事量を減らす。手抜きと言われても、まずは“削っても罪悪感が募らない家事”がないか見直してみる。
③人手を増やす…話し合って、家族で分担したり、地域の人に協力を頼んだりする。また、一時預りサービスなどを利用する。
子どもは日々成長します。子どもたちには、家族の笑顔が一番です!
育児に悩んだり疲れたりしたときは、休み、気分転換もして元気になれたらいいですね。
『キッズポートいみず』の各種相談機関や安心して遊べる施設等もぜひご利用ください。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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