2017年10月31日更新
日頃の子育て、ちょっと、心したいこと
子どもは、家庭の中で人間関係に伴ういろいろな感情を体験し、その積み重ねの上に家庭という枠組みを超えて、社会の中で心身の成長を遂げていきます。
家庭では、日頃どのようなことに気を付けて子どもに関わっていけばよいのか、考えてみましょう。
○比較評価しない
まず、成績や運動など、子どもの能力について、兄弟や他の子どもと比べたり、極端に評価したりしないことです。
親の思い込みやその日の気分で評価することは、時には子どもに妬みや優越感、劣等感を抱かせることもあるので、心していきたいものです。
○1人の人間として接する
子どもには、一人一人違う能力や個性があり、人権があります。
子どもの人格を否定したような叱り方をしたり、私物のように無理やり価値観を押し付けたりしないように、子どもの思いを尊重しながら対応していきましょう。
○子どもの嫉妬心を理解し見守る
子どもは誰でも、親や大人に最も愛される存在でいたいものです。
それゆえに身近な兄弟姉妹や友達がライバルになりやすく、困難に出会うと、妬んだり引き下げようとしたりする心理が働きます。
このようなネガティブな感情に向き合いながらも、子どもは自身をコントロールしたり自己主張したりして、自分の価値観を探していこうとしています。
ここでは、急がず成長を見守ることが大切です。
時には、経験談を伝えたり、励ましたりして、最終的には子ども自身が考え結果を出せるように支援することが求められます。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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