子どもの悩み総合相談室～あんしんルーム～から　vol.21

子育てワンポイントアドバイス
　
　21 「いやいや」が始まったら

   子どもの「いやいや」に困っているお母さんはいませんか。子どもは、自分の要求が受け入れられないと泣いて訴えようとします。成長の一過程と分かっていても、子どもの自己主張が激しく、手を焼いているお母さんにとってはつらいものです。 　そんな時は、子どもの体調をチェックして心配がなければ、「○○がほしかったのね」「○○したかったのにうまくいかなくて残念だったね」と言葉をかけ、子どもの気持ちを代弁してあげてみて下さい。子どもは、一番信頼している人に泣いて訴えることで、自立に必要な自己主張力を身につけ、無理を言っても自分を受け入れ、愛してくれているという安心感を求めています。 「いやいや」への対応を大人の知恵で工夫し、子どもの成長を見守ってあげましょう。
  

   ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。