2018年1月31日更新
「やってはいけないことを教えるコツ」とは?
社会のルールや道徳に反すること、危険な行為をすること、人を傷つけたり嫌な思いをさせること…等々を、子どもがやってはいけないことと理解していないとき、親はきちんと教えなければなりません。
とはいえ、「教える」ことと「叱る」ことは違います。
「イライラしてつい叱ってしまう」のは、自分の感情に任せて怒っているだけです。
感情的になってどなったり、手をあげたりしても、子どもは怖がるだけで、大切なことは何も伝わらないでしょう。
教えるにも、次のようなコツがあるのです。
①その場で教える
「今の、そのことがダメ」と言われたなら、人は反省するものです。
「あんたはダメな子だね」「この前も同じことをやったよね」などと、その子自身を否定したり、古いことを持ち出したり、しつこくしてはいけません。
②ダメな理由と直す方法を教える
「ドアをバタンと閉めたらダメ!」ではなく、「大きな音をたてるとビックリするから、ドアは静かに閉めようね」のように、具体的に対応策を教えましょう。
それができたら「ちゃんとできたね」と認めてあげることが大切です。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
所在地:〒939-0294 富山県射水市二口1081番地 子ども子育て総合支援センター1階 TEL:0766-52-3122 FAX:0766-52-3122 Email:kodomo-soudan@city.imizu.toyama.jp