子どもの悩み総合相談室～あんしんルーム～から　vol.27

子育てワンポイントアドバイス
　
　27　睡眠の役割

   朝起きた時「だるい」「頭が痛い」「眠い」などと言って、子どもが疲れた表情を見せたら、睡眠不足を疑ってみましょう。例えば、テレビのスポーツ中継やドラマに夢中になるなど、夜遅くまで子どもをつき合わせていたことはありませんか。子どもの生活リズムは、周りの大人に影響されやすいものです。 睡眠には、体や脳を休め、疲れをとり、ストレスを発散させたり、心身の成長を促す成長ホルモンを分泌させる役割があります。早寝早起きの習慣が身についていれば、充分な睡眠が確保されます。質のよい充分な睡眠をとると、朝食もおいしく、生活のリズムが整えられ、充実した一日を過ごすことができます。子どもが充分な睡眠をとれるような環境整備について家族で話し合ってみませんか。

   ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。