2012年5月31日更新
子育てワンポイントアドバイス 58 イヤ!イヤ!が始まったら(幼少期) 子どもが2~3歳ぐらいになると、「イヤだ」「自分でする」などと自己主張が激しくなり、対応に困ってしまう時期を迎えます。これは、親に十分甘えて安心感をもった子どもが、初めて自分で考え行動したいと思うようになった成長の証ととらえたいものです。こんなときには親の思いを無理強いせず、子どもの意思を尊重していく工夫が大切になります。 ①まずは子どもの思いを聴き、やらせてみましょう。ただし、危険な場合は直ちに止めさせますが、このときも叱るのではなく、子どものわかる言葉でゆっくり教えましょう。②AかBかなど子どもに具体的な選択肢を与えることで、自分で決めたという満足感を持たせることができます。 子どもが経験を積むことは知恵を育みます。いろいろ工夫しながら、親の意思とは違う行動をしたいという子どもの自立を受け入れながら、親も成長していきましょう。ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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