2012年7月30日更新
子育てワンポイントアドバイス
62 反抗期かなと思ったら(思春期)
小学校高学年ともなると、個人差はありますが、今まで信頼し、かなわない存在としていた親や大人への見方が変化してくる時期があります。これまでの生き方に対して、「なぜ?どうして?」と疑問をもちながら理想と現実のはざまで、腹をたてたり自信のなさを隠すために反抗的な態度を取ったりすることが多くなるようです。 この時期は、親の優位な立場で押さえつけようとすると、反抗的態度を長引かせこじらせることになりかねません。 「○○しなさい」ではなく、「○○してほしい」という私メッセージで伝えることを心がけ、間違いを指摘されたら素直に認め改めていく姿勢を見せることが大切でしょう。子どもは、こうして次第に自我を確立し、感情のコントロールがうまくなり、他者と協調する力を身につけていきます。 子ども自身が自分で解決する力を育てる期間と考え、親は、子どもを信じ焦らず待ちたいものです。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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