2012年8月30日更新
子育てワンポイントアドバイス64 チャレンジする
『五体不満足』の著者乙武洋匡さんが小学校の先生をしていた頃、子どもたちに新しい課題を与えると、必ず「エエ~ッ」「ムリ~」という声が上がるのに驚いたそうです。乙武さんは「障害を言い訳にして逃げない。僕にしかできないことがあるはずだ」「それを精一杯実践してきたのに、やる前からあきらめている子どもたちのことがもどかしくてならなかった」とも語っています。大人もまた、子どもが「やりたい」と言ったことに「できるわけないちゃ~」「どうせ無理だからやめとかれ」などと言ってはいないでしょうか?自分の経験でダメだったとしても、子どもの可能性は計り知れません。「できない」ではなく、「どうやったらできそうか」を一緒に考えてみませんか?たとえ結果が出なくても、チャレンジした姿勢を認め、誉めてあげることです。「この次またがんばってみよう」という、そんなやる気を育てることが何より大切ではないでしょうか。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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