2012年9月28日更新
子育てワンポイントアドバイス
66 「暗(くら)読み」のすすめ
「暗読み」という読み方があるそうです。これは、子どもを寝付かせるときに真っ暗な寝床で親が物語を語り聞かせる読み方です。内容は、親が知っている物語を覚えている範囲で語る、忘れた箇所は即興でアレンジするのも可能です。主人公の名前をわが子の名前に変えると子どもはワクワクするかも知れませんね。「暗読み」には①親の声や息づかいを聞きながら安心して眠りに付く②幼少時の思い出として印象に残るなど「本の読み聞かせ」と同じような効果があります。このほかに大きな特徴として③<見えないものを見る力>がつく・・・これは幽霊を見る力などではありません(笑)。暗く静かな環境でいろいろ想像する力が、やがては相手の気持ちを考える力となり、さらにはいじめを生まない力にもなるかもしれません。 今夜から、幼いころ聞いた昔話でも思い出しながら、わが家オリジナルの「暗読み」を始めませんか。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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