2025年4月1日更新
ことばを話すことができない赤ちゃんは、泣くことにより、おなかがすいた、おむつが汚れた、だっこしてほしい、暑い、寒いなどと伝えてきます。お母さんやお父さんは一緒にいると徐々に泣き方でわかってきます。おっぱいを飲ませたり、おむつを替えたり、だっこしたり、静かな環境にしたりなどしても赤ちゃんが泣きやまないときは、イライラしてしまいがちです。そのようなときは、深呼吸をしたり、安全な所に赤ちゃんを寝かせてその場からいったん離れたり、誰かと言葉をかわしたりなどして、気分転換をしてみましょう。たいていの赤ちゃんは泣き疲れて眠ってしまいます。もし、心配なことがあれば、かかりつけ医などに相談しましょう。
赤ちゃんは激しく揺さぶられると、首の筋肉が未発達なために脳が衝撃を受けやすく、脳の損傷による重大な障害を負うことや、場合によっては命を落とすことがあります(乳幼児揺さぶられ症候群)。赤ちゃんが泣きやまず、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ますが、赤ちゃんを決して激しく揺さぶらないでください。万が一、激しく揺さぶった場合は、すぐに医療機関に受診し、その旨を伝えましょう。
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