2019年11月25日更新
聴き上手
ねえ、ねえ、お母さん。私の話をちゃんと聴いてる?」「ちゃんと聴いてるよ」と、返答しつつも家事の手を止めず、目も合わせず。さらには、「はいはい、分かったよ。今忙しいからまた後でね」と、その場しのぎの言い方をすることはありませんか。
子どもは、親がしっかりと聴く気がないことを感じ、「私の話は聴いてくれないんだ」と、さみしい思いをもってしまいます。「聴き上手」のポイントは、優しい眼差しと適度な相づち、アイコンタクトだとも言われています。「聴」という漢字には、耳、目、心が入っています。たとえ忙しくても途中でさえぎらず、子どもの心に深く触れたいという気持ちをもって聴きたいものです。このような習慣を積み重ねておくと、子どもは、いつでも自分の気持ちや思いを分かってもらえるという安心感をもつことができるでしょう。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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