2020年1月29日更新
子どもの保育園や学校のこと、ご自身の不安なことなど、子育て支援課にいる家庭児童相談員が子育てに関する悩み(児童虐待を含む。)のご相談をお受けします。
【相談時間】平日の午前9時から午後5時まで
【相談方法】 ・相談は、電話でも面談でもお受けします。 ・電話による相談で、相談員がすぐに対応できない場合は、折り返しご連絡します。 ・面談による相談の場合は、日時の調整をいたしますので、事前にご連絡ください。
【お問い合わせ先】子育て支援課 相談員専用ダイヤル 電話0766-51-6671
ネグレクト
(保護の怠慢・拒否)
【子どもについて】 ・いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする。 ・不自然な傷や打撲のあとがある。 ・衣類やからだがいつも汚れている。 ・落ち着きがなく乱暴である。 ・表情が乏しい、活気がない。 ・夜遅くまで一人で家の外にいる。
【保護者について】 ・地域などと交流が少なく孤立している。 ・小さい子どもを家においたまま外出している。 ・子育てに関して拒否的・無関心である。 ・子育てに関して強い不安や悩みを抱えている。 ・子どものけがについて不自然な説明をする。
このようなサインを見かけるなど、「児童虐待かも」と思ったら、児童相談所や子育て支援課にご連絡ください。
連絡は匿名で行うことも可能です。また、連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
〇児童相談所虐待対応3桁ダイヤル 189(いちはやく)〇子育て支援課相談員専用ダイヤル 0766-51-6671
射水市内の要保護児童等の状況について
要保護児童等に係る相談及び通告の受付件数は、平成28年度47件、平成29年度68件、平成30年度100件となっており、その主な受付経路は、児童相談所、市の関係機関、学校、保育園・幼稚園、警察からとなっています。被虐待児の年齢については、小学生以下が全体の8割強を占めており、そのほとんどがネグレクトと心理的虐待です。
これら児童虐待への対応には、平成30年度としては30件対応しました。 具体的には、児童相談所などの関係機関と連携を取りつつ、家庭児童相談員による家庭訪問や継続的支援、関係者によるケース会議の開催、実務者会議及び代表者会議などを実施しています。 今後も、要保護児童や要支援児童、特定妊婦等に対し、迅速できめ細かな対応を心掛け、関係機関とさらに連携しながら児童虐待防止に努めます。
令和2年4月から、児童虐待の防止等に関する法律が改正されることにより、親権者が子どものしつけに際して体罰を加えてはならないことが明文化されます。
子育てにおいて、「しつけ」と称して、叩いたり怒鳴ったりすることは、子供の成長の助けにならないばかりか、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。次のポイントを心掛けながら、子どもに向き合いましょう。
◎子育てに体罰や暴言を使わない
◎子どもが親に恐怖を持つとSOSを伝えられない
◎爆発寸前のイライラをクールダウン
◎親自身がSOSを出そう
◎子どもの気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援
高岡児童相談所のホームページ厚生労働省のホームページ
所在地:〒939-0294 富山県射水市新開発410番地1 TEL:0766-51-6546 FAX:0766-51-6639 Email:kodomo@city.imizu.lg.jp