2020年4月23日更新
挨拶は家庭から
「こんにちは」「行ってきます」「おかえりなさい」などの挨拶は、よりよい人間関係をつくる基本です。 ところが、こういう挨拶ができない子どもに出会うことがあります。幼児や小学校低学年であれば、恥ずかしがりやだったり、緊張しやすい性格だったり、ということもあるかもしれません。また、照れくさいとか、意地を張って素直になれないというときもあるでしょう。
どうしたら、挨拶ができるようになるのでしょうか。 朝起きたとき、家族で「おはよう」と挨拶をかわしていますか。ご飯のときには、「いただきます」「ごちそうさま」を言っていますか。また、「ありがとう」や「ごめんなさい」という言葉は、家族であっても、子どもに対してでも、心を込めて自分の気持ちを素直に伝えるようにしたいですね。
挨拶は、まず親や周囲の大人が手本となることが大切です。家族が明るく声をかけ合えば、自然に挨拶の習慣が身に付くものです。そして、子どもが上手に挨拶できたときには、「元気に挨拶できて、よかったよ」とほめてあげると自信がつき、やる気も出るでしょう。
新学期は、新しい人と出会うことが多いとき。笑顔の挨拶はコミュニケーションのきっかけになりますよ。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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