2020年12月21日更新
約束を守れるようにするには
「ゲームは宿題をしてから」「ご飯のときはスマホを見ない」など、家庭の約束事はどのように決めていますか?
例えば「テレビは〇時まで」などと、親が一方的に決めると、子どもは「勝手に決めて…。もっと見たいのに・・・」と不満や反発の感情を残すことがあります。結局約束が守られなくて、つい子どもを叱ってしまうこともあるのではないでしょうか。 約束事を決めたいときは、「どうしたらいいと思う?」と、まず子どもの考えを聞き、それを尊重しながら家族で話し合いましょう。押し付けでなく子ども自ら決めて納得したことなら、守ろうとするやる気が出てきますよ。さらに、決めたことを子どもが自分で紙に書いて、目につくところに貼っておくのもよいでしょう。 子どもが約束を守ることは、我慢や感情をコントロールするといった努力をしないとできないことです。だから、それができたときに、まわりにほめられたり、受け止めてもらえたりした経験の積み重ねは、子どもの自信につながります。たとえ約束を守れなくても、がんばった気持ちを認めて、声をかけてあげてください。
親としてのアドバイスも大事ですが、子どもを信頼して見守っていきませんか。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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