2021年2月19日更新
「ちょっと待ってね」と言ったあとは……
子どもに話しかけられ、「ちょっと待ってね」と話をさえぎることはありませんか。話しかけられた時に手を止めて話を聞ければよいけれど、家事などで手が離せないこともあるでしょう。しかも、いざ話を聞こうとしたら、子どもがテレビやおもちゃに夢中になっていて声をかけそびれたり、時間が経ちすぎて子どもの方が話したいことを忘れてしまったりということが起きます。「せっかく時間をつくったのに」とか「もっと早く聞けばよかった」という後悔の気持ちで心が揺れてしまいますよね。
「ちょっと待ってね」「あとから話を聞くよ」というメッセージを子どもに送った時は、必ず約束を守ることを習慣にしましょう。子どもは、親が自分のために時間を用意してくれるのを待っています。子どもが話したいことを忘れてしまった時も、「待たせたね、ごめんね」と言ってあげるといいですね。子どもは、親から受け止めてもらっているという安心感で満たされるでしょう。
ここでは、広報誌等に掲載された子どもの悩み総合相談室相談員さんからのひとことアドバイスを掲載しています。
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