射水市では、有用な介護人材の育成と確保を目的に、将来射水市で介護福祉士として勤務しようとする学生に奨学資金を貸与します。また、市内の介護事業所で一定期間勤務した場合は返済を全額免除します。
申請を希望される方は、募集要項をご覧の上、令和5年4月現在に在学する学校を経由し申請してください。
※募集要項は介護保険課(本庁舎1階)でも配布しています。
※保育士等を目指す方はこちら
申請要件
対象
学校教育法による大学(短期大学を含む)、専修学校(専門課程に限る)等に在学している方(以下「大学生等」とします)
要件(次の要件をすべて満たすもの)
・射水市内に住所を有する世帯に属する方(市内に保護者等が住所を有する方)
・学資の支弁が困難である方
・学業成績が優良である方
・性行が善良である方
・在学した学校長または現に在学する学校長の推薦があること
・他の給付型奨学資金、介護福祉士又は保育士等の育成を目的とする貸与型奨学資金の貸与を受けていない方
・本人の属する世帯に市税の滞納が無いこと
※市税とは、市県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税をいいます。
奨学資金の額等について
奨学資金の額
下記の金額を毎月本人指定の口座へ振り込みます。(無利子貸付)
・自宅通学生 月額 25,000円以内
・自宅外通学生 月額 40,000円以内
※4月に遡って支給します。
奨学資金の貸与期間
奨学資金を受けるに至った月から、その学校の正規の修業期間
※ただし、毎年4月末日までに成績証明書の提出がない場合は奨学生を辞退とみなし、貸与を停止します。
奨学資金の返還免除等について
返還免除の要件
①市内に住所を有し、介護福祉士として市内の介護事業所で3年以上継続して介護等の業務を行い、かつ介護福祉士国家試験に合格した場合
②市内に住所を有し、介護福祉士として市内の介護事業所で5年間継続して介護等の業務を行った場合
返還について(返還方法及び連帯保証人)
上記の要件に該当しない場合は、卒業の日から1年を経過した日の翌日から起算し、10年を限度(市奨学資金に併せて他の奨学資金を併用していた方については15年を限度)として年賦の方法で返還していただきます。
※返還は、市の納入通知書により金融機関窓口で納付していただくことになります。
※奨学生に採用された場合、連帯保証人2名をつけなければなりません。1名は奨学生の保護者、他の1名は独立の生計を営む成年者(概ね60歳未満)で、奨学資金に関する一切の責めを連帯して負うことができる人とします。
手続き等について
申請方法・申請先
在学する学校の校長を経由して、射水市介護保険課に申請書類を提出してください。
申請期間
令和5年6月1日(木)から令和5年6月30日(金)【必着】
募集要項等
①【追加募集】令和5年度 射水市奨学生募集要項(介護・保育従事者分)
(参考)手続等の流れ
②奨学資金申請書(様式第1号)(使用する際は両面印刷をしてください)
③奨学生推薦調書(様式第2号)(使用する際は両面印刷をしてください)
④令和5年度 射水市奨学資金申請書記載例等
⑤同意書
選考・採用決定
選考方法
本人の学業成績及び世帯の所得を勘案の上、審査会で選考します。
採用決定通知
審査会で選考後、本人及び学校長へ文書で通知します。
参考(他の奨学金など)
〇射水市奨学資金(保育士を目指す皆さんへ)
〇射水市奨学資金(全学部用)
〇日本学生支援機構奨学金【独立行政法人 日本学生支援機構】
〇「明日のいみずを担う若者定住助成金」制度について(返還金の助成)
射水市では、奨学金を利用して大学等へ進学し、卒業後、Uターンして射水市に定住される方を対象に、奨学金返還額の一部を助成します。