2025年3月6日更新
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は一年を通じて発生していますが、今年2月に入り、県内ではノロウイルスによる食中毒が増加しています。次のことに注意して、家庭内や施設内等での感染を予防しましょう。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
・感染した人が調理などをして汚染された食品・ウイルスの蓄積した、過熱不十分な二枚貝など
・患者のふん便やおう吐物からの二次感染・家庭や施設内などでの飛沫などによる感染
・吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く。 感染しても症状のない場合や、軽い風邪のような症状のこともある。・乳幼児や高齢者は、おう吐物を吸い込むことによる肺炎や窒息にも注意。
・帰宅時、食事前には家族全員が流水で手を洗う。石けんの使用が効果的です。・調理従事者は特に体調管理に気をつけ、調理前やトイレの後は必ず手を洗う。・加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べる。・タオル等の消毒には、希釈した塩素系漂白剤や熱湯を用いる。・おう吐物や下痢便を処理するときは、使い捨てのマスク・手袋を使用する。
感染が疑われる場合は、早期に医療機関を受診しましょう。
厚生労働省「重要なお知らせ-この冬はノロウイルスに注意しましょう-」
厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
所在地:〒939-0241 富山県射水市中村38番地 TEL:0766-52-7070 FAX:0766-52-7071 Email:hoken@city.imizu.lg.jp