伏木富山港(新湊地区)国際物流ターミナルにおけるヒアリの確認について 2025年7月15日更新 シェア ポスト 令和7年7月11日(金)伏木富山港(新湊地区)国際物流ターミナルで確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認されましたので、お知らせします。 本件は、環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査において、ヒアリの働きアリ1,000個体以上が確認されたものです。 平成29年の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和7年7月15日(火)現在で、今回の事例を含め全国で計150事例です。 なお、富山県でのヒアリの確認は、初確認となります。 経緯7月11日(金)・環境省が実施する全国港湾調査の伏木富山港(新湊地区)国際物流ターミナルでの調査において、調査事業者がコンテナヤード上でヒアリと疑わしいアリ1,000個体以上を確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に同定を依頼。7月14日(月)・環境省から依頼を受けた専門家が、当該アリについてヒアリであることを確認。 今回確認されたヒアリについて・確認されたヒアリは、ヒアリの働きアリ1,000個体以上です。 今後の対応 引き続き、発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を、環境省が中心となって実施し、定着防止の取組を進めます。 なお、「ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針を定める件(令和5年国土交通省・環境省告示第1号)」を踏まえ、信越自然環境事務所から、改めて以下を依頼されています。 今回ヒアリの確認があったことから、当該コンテナヤード及びその周辺の点検等を適宜実施すること。 ヒアリやアカカミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリをコンテナや積荷で確認した場合は、密閉等により逸出を防ぎ、速やかに環境省に連絡すること。 ヒアリ類の疑いがある場合には、外来生物法に基づき、環境省からコンテナや積荷等の移動制限又は移動禁止の命令が出される場合があること及びヒアリ類と同定後には当該コンテナや積荷等の消毒又は廃棄の命令が出される場合があることに留意すること。 今後、環境省等が実施する調査に協力すること。 【今回確認されたヒアリ】※升目は一辺5mm 【今回ヒアリが発見された場所】 (参考)要緊急対処特定外来生物とは 外来生物法第2条第3項に基づき、「特定外来生物のうち、まん延した場合には著しく重大な生態系等に係る被害が生じ、国民生活の安定に著しい支障を及ぼすおそれがあるため、当該特定外来生物又はその疑いのある生物を発見した場合において検査、防除その他当該特定外来生物の拡散を防止するための措置を緊急に行う必要があるもの」として政令で指定するもの。 【疑わしいアリの発見時の対応について】 ヒアリ相談ダイヤル ℡0570-046-110(IP電話の場合 06-7634-7300) PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 市民生活部 環境課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6624 FAX:0766-51-6656 Eメールアドレス:kankyou@city.imizu.lg.jp