ご意見・ご要望と回答 ~教育・文化・スポーツ~ 2015年10月19日更新 シェア ポスト ご意見・ご要望と回答 ~教育・文化・スポーツ~ 市民の皆様からお寄せいただいたご意見・ご要望の回答の一例です。 いじめ防止に関する取り組み Q 国の「いじめの防止等のための基本的な方針」が昨年度改定されました。 子どもたちを取り巻く環境が変化する中、発達障害などとともに、性的マイノリティの児童生徒について、「性同一性障害や性的指向・性自認に係る児童生徒に対するいじめを防止するため、性同一性障害や性的指向・性自認について、教職員への正しい理解の促進や、学校として必要な対応について周知する。」と記載されています。 射水市では、性的マイノリティについて記載された「いじめ防止基本方針」を策定される予定はありますか。 A 本市の「いじめ防止基本方針」については、平成26年5月、いじめ防止対策推進法(平成25年9月)に基づき策定し、平成29年9月には、国・県の改定を踏まえ、性的マイノリティへの配慮を盛り込んだ改定を行っています。 また、市内小中学校においても、各校の基本方針の見直しを行い、いじめの未然防止、早期発見、対応等の強化・充実に努めているところです。 このほか、本市では、家庭、地域、学校が連携し、子どもの健全育成やいじめ、問題行動の防止等の課題に取り組む「射水市児童生徒サポートネットワーク連絡協議会」(平成24年6月)の設置や、射水市議会提案による「いじめをなくす射水市民五か条」(平成25年3月)を制定するなど、市民一体となったいじめ防止に関する取組の推進並びに意識の醸成を図っています。 なお、このたびのご質問を踏まえ、「いじめ防止基本方針」を市ホームページに掲載しました。(平成31年1月) 大島図書館の閉館 Q 大島図書館が一番近く、ずっと利用していた者にとっては大変残念です。建物の老朽等の問題もありますが、例えば、大島庁舎の方に移動させるなどの方法はないでしょうか。 A 大島図書館の年内の廃止につきましては、本年3月に策定し公表しました公共施設の統廃合方針に基づいております。 この方針は、将来の老年人口の増加に伴う社会保障関係経費の増嵩や人口減少に伴う市税の減少が見込まれることを踏まえた場合、将来を担う子どもたちに過度の負担を残さず、市民誰もが夢と希望に満ち、いきいきと生活できる「持続可能な射水市」であるために策定したものです。 このため、大島図書館の廃止につきましては、射水市全体で図書館の在り方を考えた場合のやむを得ない決断でした。 ご不便をお掛けするかと思いますが、こうした行財政改革の必要性にも何とぞご理解いただきますようお願いいたします。(平成27年9月) 歌の森公園のバスケットコート整備 Q 歌の森公園にあるバスケットコートが、ガタガタになっていてつまづいてしまいます。けがの心配もありますので、直してもらえないか。 A 歌の森運動公園のバスケットコートについては、ご指摘のとおりラインを表示するための薄い舗装面が傷んでおり、段差のない状態で使用できるよう、その部分を撤去いたしますので、対策後は再び練習等にご使用ください。 事故を未然に防ぎ、安全に施設を利用していただくため、引き続き適正な維持管理に努めてまいります。(平成27年8月) 学校の校下区域の変更 Q 大門小学校に隣接している旧大島地区の児童も大門小学校へ入れるようにならないか。 A 合併のメリットとして児童生徒が、近くの小中学校へ通学できる対応をとってほしいという声を、他の方からも伺っております。 小中学校における就学指定校は、合併前の旧市町村が制定していた規則を運用し、通学区域を定めていることから、ご指摘のような状況が生じております。 これは、合併当時、通学区域の見直しを行った場合には、学校規模(合併前に普通教室数等の状況)及び小学校区の地域コミュニティ活動(自治会・婦人会・児童クラブ、PTA活動等)並びに子ども達のスポーツ少年団への加入等の影響も検討され、見直しを行わないことで決定されたものです。 つまり、住民登録地によって、指定校を決定し、その地区の小学校へ就学していただいています。 ただし、例外として、「両親が共働きで児童が家に帰っても誰もいない」「近々、○○地区で、家を建てる予定がある」などの場合には、教育委員会で審査し、承認されれば就学指定校の変更を認めている状況です。 なお、ご指摘のとおり、少子化の影響により児童生徒数の減少が見られる校区もあることから、新年度においては、子ども達の教育環境を考え、市内全域の小中学校の適正規模・適正配置について、保護者等のご意見も伺いながら検討していくことにしています。(平成22年2月) 図書のリサイクルについて Q 図書館へ本をリサイクルをしたいのですが、していない旨の回答がありました。 A 資源を有効に活用することは、射水市としても環境保護の立場から積極的に取り組んでいるところです。 図書館からリサイクルを取り扱っていませんと回答があったとありましたが、図書館の規模等により各図書館でリサイクルの取り扱いに違いがあります。 図書館の本は、一冊の本を分類し、ラベルを貼り、蔵書とするためにバーコードラベルを付して、タイトルや業者、発行年、出版社、本のサイズ等様々なデーターをパソコンに入力して、汚れがつかず長期使用に耐えるようブッカ―と呼ぶフイルムをかけるという装備をし、蔵書印を押すという一連の作業をして初めて蔵書となります。 中央図書館では、エコの活動を実践している本のリサイクルグループがあり、このボランティアの方々の協力のもと、市民の方の不用となった本をもう一度ほかの人に利用していただくという取り組みを実施しております。年間約4,000冊の本が利用されています。 このリサイクル本の受け入れの際には、司書がチェックし、一部、図書館の蔵書として受け入れるものもあります。 リサイクルコーナーの本は、自分の本として持ち帰ることができるので、大変に喜ばれています。 しかしながら、図書館の規模もあり、すべての図書館で同じ取り組みをしてはおりませんが、今後も市民の皆様と協働し、資源の有効活用に努めたいと考えております。また、寄贈等の受け取り時に各図書館で説明に差異がないよう徹底いたします。(平成20年3月) お問い合わせ 企画管理部 未来創造課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6614 FAX:0766-51-6668 Eメールアドレス:mirai@city.imizu.lg.jp