ご意見・ご要望と回答 ~保育・子育て~ 2014年7月25日更新 シェア ポスト ご意見・ご要望と回答 ~保育・子育て~ 市民の皆様からお寄せいただいたご意見・ご要望の回答の一例です。 Q 現在、3歳の子どもが保育園に通っています。射水市の病児保育は、おおぞら保育園の定員2名と少ないため、子どもが風邪などで保育園にいけない時は仕事を休まざるを得ません。職場のスタッフがそろっている場合は休めますが、休みにくい場合もあります。たくさん病児保育があれば、小さな子どもを持つ親は助かると思います。 A 本市では、病気の回復期に至らない児童を一時的に保育する「病児対応型」と病気の回復期にある児童を一時的に保育する「病後児対応型」の両方を民間の射水おおぞら保育園(大島地区)1か所で実施しています。 この病児・病後児対応型の保育事業を実施するには、専従の看護師や保育士等の専門職員を配置することや、専用の保育室と安静室を設置し、その他に専用トイレ、手洗い場、調理室等、衛生面への十分な配慮を施すための施設整備が必要となります。 また、医療現場でも看護師不足が懸念されている中、保育園で看護師を確保することは非常に困難となっています。 このことから、保育ニーズが多様化する中にあって、病児保育事業への期待が大きいことについては十分認識をしておりますが、実施箇所を増やすことは、現在のところ難しい状況にあります。 現状では、児童が保育中に体調が悪くなった場合には、園長が付き添い、児童の症状や容態を見ながら、園の静養スペースで、保健センターに配置されている保健師と連携を図り、適宜、助言や指導を受けて、お迎えまでの対応を行っています。 なお、今年度に射水おおぞら保育園の病児保育室を増築し、利用定員を増やす予定としております。(平成29年7月) Q 仕事と子育ての両立に悩む射水市在住の女性です。 職場では、子どもが小さいと分かっていても、残業や時間外の付き合いなどが多く、断ると協調性がないと思われそうで困っています。 市広報などで、事業主が従業員の子育てを支援するために取り組む目標等を定める「一般事業主行動計画」の策定を多くの事業主に広めてもらい、子育て中の女性が働きやすい環境を作ってほしいと思います。 A 富山県では、子育て支援・少子化対策条例により、従業員51人以上の企業に一般事業主行動計画の策定を義務付けています。(50人以下の企業では努力義務) ○県内の平成26年5月末現在の届出率(富山労働局雇用均等室) ・101人以上企業 94.1%(493社/524社) ・50人以上100人以下企業 96.1%(445社/463社) 射水市では、子育てしながら働きやすい職場環境づくりを推進するため、事業主の皆さんに、子育てを支援するために取り組む目標等を定める「一般事業主行動計画」を策定していただくよう呼びかけています。 子育ては、家庭、地域、職場などの周囲の理解、協力が不可欠です。特に、大きな要素となってくるのが職場の理解だと思います。職場において理解を示してくれそうな人や協力してくれそうな人はいませんか。 市としては、今後とも育児休暇制度の取得や、妊婦、出産後の職員の配慮など、子を産み育てやすい職場環境の向上が図られるよう、商工会議所、商工会とも連携し、市のホームページや商工会報等により、事業主への周知を行い、理解を求めていきます。(平成26年7月) Q なぜ、市立保育園では、平成23年度から縦割り保育(異年齢保育)にしたのですか。 A 市立保育園の3歳以上児の保育形態は、平成21年度までは、異年齢の子どもでクラスを編成し保育する『異年齢保育』と同年齢の子どもでクラスを編成し保育する『年齢別保育』を行っており、その時点でもそれぞれに優れた点を取り入れていました。 市の統一の方向として、いろいろな年齢層の子とかかわることで、年上児を尊い年下児をいたわる心を学ぶことができる異年齢保育が、園児にとってより好ましい形態であることから、保護者の皆さんへの説明の後、園の状況にあわせて試行し、今年度から本格的に移行しました。 なお、保育士数においては国の基準での配置数の為、異年齢保育になったからといって減る事はなく、また、一日の中で年齢別の時間もあることから、園児の発達にもまったく問題がないと考えています。 今後も、保護者の皆さん、地域の方々のご意見をお伺いしながら、一層の保育の質の向上を目指してまいりますので、ご理解をお願いします。(平成23年4月) 子育てイベントの広報について(市へのメール) Q 広報いみずを見て子育てイベントに参加しようと思っていましたが、広報が届いた日は、イベント開催日の翌日でした。 月初めに開催するイベントは、前月号に掲載するなど、配慮していただけませんか。 A 毎月1日に発行する広報いみずには、子育て相談や予防接種の日程を翌月10日分まで掲載しています。月初めに開催される事業は、前月号の広報で必ずご確認ください。(平成23年2月) 子育てへの理解の推進を Q 射水市在住の未就学児童を持つ母親です。 市では、子供医療費の助成が中学3年生までになるなど、子育て中の家庭に優しい制度を設けてもらい、とても感謝しています。 しかし、職場では、小さい子供がいても、関係なく残業があり、休日出勤も多々あります。不景気で新規採用者が少なく、年齢が低いというだけでどんどん負担をかけられるのです。 公的機関が、どんなに仕事と子育ての両立を応援してくださっても、肝心な職場の人達の理解が得られない状態ではとても辛い毎日です。 職場全体が子育て中の人間の大変さを理解し、地域で子育てをするのだという気持ちになってもらいたいと思います。 A 未来を託す子どもを育てることは、楽しい反面、大変なことも多いと思います。 子育ては、家庭、地域、職場など、周囲の協力が不可欠です。特に、職場では、子育てと仕事の両立から、困難な場面に直面することが多いと思います。 このことから、市では、子育てしながら働きやすい職場環境づくりを推進するため、事業主の皆さんに長時間労働の見直し、柔軟な働き方の導入など、事業主が従業員の子育てを支援するために取り組む目標等を定める「一般事業主行動計画」を策定していただくよう呼びかけています。 今後も、より一層の啓発に努めるとともに、子どもが健やかに成長できるよう、子育て環境の充実に取り組んでまいります。(平成22年6月) お問い合わせ 企画管理部 未来創造課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6614 FAX:0766-51-6668 Eメールアドレス:mirai@city.imizu.lg.jp