緊急事態措置期間の延長に伴う市長からのメッセージ 2020年5月8日更新 シェア ポスト 令 和 2 年 5 月 7日 射水市長 夏野 元志 市民の皆さん、去る5月4日に政府は緊急事態措置を実施すべき期間を、5月31日まで延長すると発表しました。これを受け富山県においても、外出の自粛や施設の使用停止等について同じく5月31日まで延長するとされたところです。ただし、美術館等の一部の施設については、5月11日以降は休業要請の対象外とするなど一部緩和も図られたところです。 本市におきましても、市主催の行事等の中止や公共施設の閉館等について、国と同じく今月末まで延長させていただきました。ただし、休止の期間については、今後の新規感染者の減少状況等を踏まえ、期間の短縮や緩和などについて、適切に判断してまいります。市民の皆様には、さらなるご不便をおかけすることとなりますが、ご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。 今回改めて、新型コロナウイルスの感染を終息に向かわせ、早く普段通りの生活に戻れるように、3つのお願いをさせていただきます。 まず1つめに、新しい感染者を増やさないこと、そして、もし自分が感染した場合に、家族内感染や職場の同僚等に感染させないよう防止していくことが重要です。こうしたことから、普段から人との距離をしっかりとること、マスクを着用すること、そして、手洗いの励行、特に、手洗いについては30秒間しっかりと洗うこと、この3つをしっかりと取り組んでいただく、一人ひとりの基本的な感染予防対策が重要です。どうぞ皆さん、この対策を、新しい生活様式として徹底していただくよう、お願いいたします。 2つめに、多くの人が一度に感染するリスクを減らすために、引き続き不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。 3つめに、自粛疲れやストレスが溜まっておられる方も多くいらっしゃると思います。自分自身の健康を維持するためにも、自宅でできる運動を継続していただくようお願いいたします。近所の散歩やジョギング、またケーブルテレビで毎日午後3時に放送している100歳体操、NHKのラジオ体操、ユーチューブで配信している「スポーツ宅配便特別編おうちでトレーニング」等ご自分にあった取組を継続していただければと思います。 その外、市民の方、事業者の方からの様々な相談に対して、市のホームページに、それぞれの相談窓口・問合わせ先を掲載しております。 1日も早く終息に向かわせるために、市も全力をあげて取り組んでいるところです。市民の皆様におかれましても、引き続き、正しく理解し正しく恐れることを基本とした冷静な対応と、市の取組に対するご理解ご協力をお願いいたします。 市民一丸となってこの難局を乗り越えましょう。