令和６年１月１日に能登半島地震が発生し、富山県では震度５強を観測しました。今回のような大きな地震の後は、建築物や設備の損傷により、火災や危険物漏洩等の２次災害が発生したり、消防用設備等が正常に作動しない可能性があります。災害の発生を防止するために、下記の項目を参考に十分な安全確認を実施してください。

・危険物施設の基礎、防油堤に損傷がないか確認する。

・地盤沈下等により建築物、タンク、配管等の傾斜、破損等がないか確認する。

・地盤、排水溝、油分離装置に亀裂、破損がないか確認する。

・危険物容器の転倒、落下による変形、ずれ等が発生していないか確認する。

・建築物の壁、屋根、柱、床、窓等の破損、亀裂がないか確認する。

・建築物内に設置されている付属設備（照明、換気、電気等）の取付状態に異常がないか確認する。

・消火器、消火設備の変形、破損がないか確認する。

 ・その他の設備（消防用設備、火気設備、通信設備）に異常がないか確認する。

※被害状況によっては専門業者に点検・確認等を行なってもらい、破損や異常が見つかった場合は、お近くの消防署までご連絡頂くようお願いします。

●相談先消防署一覧

射水消防署予防課

０７６６－５６－９４８１

新湊消防署予防課

０７６６－８２－８３３７