令和５年度の固定資産税の土地の評価額の算出に当たって、一部事務処理が漏れたため、税額を過大に賦課していることが判明しました。

　ご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げます。

１．経緯

　固定資産税の算出の基となる土地の評価額は、評価替え年度（直近では令和３年度）の価格を３年間据え置きますが、評価替えを行わない年度（令和４年度及び令和５年度）においては、原則、地価が下落した土地の評価額の下方修正を行っています。

　令和５年度の評価額の算出に当たって、令和４年度から地価が下落し評価額が下方修正の対象となる土地の一部において当該事務処理が漏れたため、修正前の評価額を基に税額を算出した結果、賦課が過大となったものです。

２．対象者数(法人含む)及び過大に賦課した税額

　(1) 対象者数　　　　　　　２，４０２人（対象の土地　２，６２２筆）

　(2) 過大に賦課した税額　　１，１５２，８００円

　　【内訳】
　　　　１，０００円以下　　　　　　　　　　　　個人・法人　２，３６０人
　　　　１，００１円以上　５，０００円以下　　　個人・法人　　　　３８人
　　　　５，００１円以上２０，０００円以下　　　法人　　　　　　　　４人

３．今後の対応

　(1) 評価額の修正及び税額の減額更正処理を行います。

　　　税額更正処理は第４期納付額で行い、対象者に更正内容を通知します。

　　　第４期まで納付済みの方には還付を通知します。

　　　なお、対象者に対しては、１１月２０日付けで文書を送付し、 税額更正に係る日程等をお知らせします。

スケジュール   

　(2) 今後は、事務処理手順の遵守及び事務処理後の確認を再徹底し、再発防止に努めていきます。