おうちであそぼう!「見てみよう・聞いてみよう」 2022年2月21日更新 シェア ツイート ここではお子さんとおうちで楽しく、そして「見る力」「聞く力」などを促すあそびを紹介します。 風船あそび★見る力 風船を目で追視し、目と手の協応性を高めたり、相手を意識したりするなど、楽しく遊びながら様々な力を伸ばします。風船はゆっくり動くので目で追いやすく、失敗しにくいので小さなお子さんからでも楽しめます。 準備するもの 風船 たこ糸 うちわ あそび方 ステップ1 風船キャッチ向かい合って一人が風船を投げ、相手がキャッチします。風船を上に投げ、キャッチします。 ステップ2 打ってみよう風船に糸をつけて天井や高めの位置から吊るします。手やうちわで打ちます。※糸でつながっていることで同じ位置に風船が戻ってきます。打ち返しやすいですよ。 ステップ3 風船つき向かい合って手やうちわで打ちます。何回続くかな? どっちどっちかくれんぼ★見る力 大人の動きを見ていれば当てられるあそびなので、「よく見ていたね」とお子さんをたくさんほめることができます。どこに隠すかを、あえてお子さんに見せながら隠すといいです。 準備するもの 好きなおもちゃ(手に持って握ったときに隠れるくらいの小さめのもの。ビー玉やコインでもOK) 紙コップ2~3個 あそび方 ステップ1 手の中にかくそう大人が両手のどちらかにおもちゃを隠します。「どっちかな?」とお子さんに聞いて当ててもらいましょう。 ステップ2 紙コップの中にかくそう紙コップ2~3個を逆さまにしてテーブルに並べ、そのうちのどれか一つにおもちゃを入れるところを見せて隠します。「どこかな?」とお子さんに聞いて当ててもらいましょう。※よく見ていることを確かめながら、左右の手や紙コップの位置を入れ替えていくと、更に見る力をつかいます。最初はわかりやすく紙コップの色を区別したものから始め、次のステップでは紙コップを全て同じ色にする、紙コップの数を増やす、何度か連続で位置を入れ替えるなど、お子さんの様子に合わせて難易度をアップさせていくとおもしろいですね。 〇×ゲーム★見る力★聞く力 話を集中して聞き、判断する練習になります。問題を言う前に「問題です!」など注意を引くような声かけをすると、聞くことに意識が向きやすくなります。 準備するもの 〇や×が書いてあるカードなど(なくてもできます) あそび方 大人が問題を言い、それを聞いて、子どもが〇か×かで答えます。(例題)1.「これは耳です」と言って鼻を指さす→×2.「これはリンゴです」と言ってリンゴの絵を出す→〇3.「犬はニャオと鳴きます」→×4.「私はお母さんです」とお父さんが言う→×※他にもいろいろな問題を作ったり、問題を出す人を交代したりして楽しんでみてくださいね。 色に分けよう★見る力★聞く力 準備するもの 異なる色のビーズ10個ほど コップほどの大きさのもの4個 あそび方 1.ビーズを子どもに見せ、コップを子どもの前に置きます。2.ビーズを一つ手渡し、「同じ色はどれ?」と言って、入れさせます。 ※はじめは数や色を少なくし、だんだん増やしていきます。 色の分類だけでなく、ビーズをつまむことで指先のあそび、色を知る、数を数えるなど、いろいろな遊び方ができます。