射水市の農作物 2013年6月22日更新 シェア ツイート 射水市の農作物 肥沃な土と豊かな水に育まれている射水平野で栽培されている射水市特産の作物について紹介します。 射水市の農業の特徴は、農地に占める水田の割合が高く、水稲・大麦・大豆などの主穀作が農業経営の中心となっています。 近年では、えだまめ・こまつな・白ねぎ・キャベツなどの園芸作物の生産拡大を図っています。 水稲 栽培されている水稲の主な品種は「コシヒカリ」で、9月中旬頃に収穫されます。 その他に、早生品種の「てんたかく」、晩生品種の「てんこもり」等が栽培されています。 大麦 「ファイバースノウ」という品種の大麦が栽培されています。収穫は6月頃です。 大豆 「エンレイ」、「オオツル」、「シュウレイ」という品種が栽培されています。収穫は10月頃です。 園芸作物 ◎ こまつな 大門地区の農家を中心に、ハウスで周年栽培されています。 化学肥料や農薬の使用をできるだけ控え、手間をかけて育てられています。 ◎ キャベツ 新湊・小杉・大門地区の畑で栽培されています。 春採り、初夏採り、秋採りのキャベツがあります。 ◎ ブロッコリー 夏蒔き秋採りのブロッコリーが栽培されています。栽培されている主な品種は「ピクセル」、「ハートランド」です。 ◎ かぼちゃ 主に「味平」という品種が栽培されています。 ◎ 白ねぎ 出荷時期は5月から6月、8月から11月。新湊地区の庄川右岸河川敷で多く栽培されており、近年は、富山ブランドねぎ 短葉性ねぎの「ねぎたん」の生産拡大を進めています。 ※ ねぎたん 富山県農林水産総合技術センター(旧富山県農業技術センター) で開発された、長さが40センチで普通の白ネギ(60センチ)より短く、「買い物袋におさまる」「一度で食べきれる」など消費者のニーズに応えた富山オリジナル品種のねぎ。 ◎ えだまめ 射水市内の営農組織が中心となり、1億円の産地を目指して生産拡大を進めています。栽培しているのは、早生黒大豆の「たんくろう」。「たんくろう」は風味がとても良く甘みのある品種です。7月中旬から8月中旬にかけて出荷されます。 ◎ 黒河たけのこ 射水市の東南に位置する黒河地区で栽培されています。4月中旬から5月上旬頃に店頭などに並びます。黒河地区は、昔から「竹の子の里」として知られ、肥沃な土と寒暖な気候に恵まれ、ここで取れる たけのこ は、味、香り、歯ざわりが良いのが特徴です。 ◎ イチゴ 射水市では近年、温室イチゴ栽培の生産拡大を進めています。塚原地区にあるJAいみず野新湊育苗センター敷地内のハウスで「紅ほっぺ」という品種のイチゴが栽培されています。「紅ほっぺ」は、粒が大きく、濃い紅色をしており、甘みもとても強く、また爽やかな酸味のあるイチゴです。出荷は、12月から露地栽培のイチゴの出回る5月上旬まで続きます。 ◎ ニホンナシ 黒河、池多、櫛田地区で栽培されています。栽培されている品種は「幸水」「豊水」など。「幸水」は8月中旬?9月上旬、「豊水」は9月中旬?下旬に収穫されます。 ◎ リンゴ 射水市南東部に位置する「池多地区」の畑で栽培されています。栽培されている品種は「ふじ」「王林」など。11月頃に収穫されます。 ◎ マスカット・オブ・アレキサンドリア マスカット・オブ・アレキサンドリアは、水戸田地区でハウス栽培されている高級ぶどうです。上品な甘みがあり、黄緑色の美しい色をしています。9月頃に収穫されます。 ◎ 水島柿 水島柿は七美地区の特産で、糖度の高い柿です。柿の表面に渦巻状の黒い線でき、また果肉に褐斑(茶色くごまがふいていること)があるのが特徴です。収穫は10月頃です。 ◎ 小ギク 旧盆向け小ギクを中心に栽培されています。出荷は、7月上旬から10月下旬。 ◎ ストック 花の少ない冬の時期、11月から3月にかけて、ハウス栽培されています。 射水市の農産物直売所 射水市産の農作物は、下記の直売所や市内スーパーマーケットのインショップなどで購入できます。 ◆JAいみず野 村の駅菜っちゃん 太閤山店 住所 : 射水市黒河4728-5 電話番号 : 0766-56-3272 ◆JAいみず野 村の駅菜っちゃん 新湊店 住所 : 射水市沖塚原778-1 (JAいみず野新湊南支店敷地内) 電話番号 : 0766-84-8818 お問い合わせ 産業経済部 農林水産課 所在地:〒939-0292 富山県射水市小島703番地 電話:0766-51-6677 FAX:0766-51-6692