海洋ごみとは

海岸に打ち上げられた「漂着ごみ」、海原を漂う「漂流ごみ」、海底に沈んだ「海底ごみ」の総称で海岸漂着物とも呼ばれます。
富山県が実施した調査によると、射水市の六渡寺海岸では100平方メートル当たりに45リットルのごみ袋で53袋分（約2.3立方メートル）の自然物（流木等）や人工物（プラスチック等）の海岸漂着物が流れ着いていることが確認されています。これは、富山県内55海岸の平均量の約54倍になります。
漂着したごみは美しい景観を損なうだけでなく、海の生物や漁業に悪影響与えたり、怪我をしたりといった危険もあります。
道や水路にポイ捨てをしない、ごみは持ち帰るなど、きれいな海岸を守れるようできることから始めてみましょう。

また、ごみを拾う際は怪我をしないよう十分に注意してください。

啓発動画

『豊かな海の未来への約束～射水市の海岸漂着物を減らすために～』（対象：小学生以上）

射水市の六渡寺海岸の海洋ごみがどこからやってきたのか、海洋ごみを減らすためできることをまとめた動画を作成しました。YouTubeにて公開しておりますので、環境教材としてもご利用いただけます。ぜひご覧ください。

【YouTubeURL】　https://youtu.be/fat46G_1mQI

活動紹介

＜きれいにせんまいけ大作戦＞
県が主催する、県下一斉のごみ拾いイベント。地元住民をはじめ、地域の企業など、多くのボランティアが集まって、ごみ拾いを行います。（海岸だけではなく、山間部でも活動しています。）

＜その他の活動＞

・アダプロプログラム事業

・有志によるボランティア活動

関連するリンク

きれいにせんまいけ！とやま×ピリカ（ごみ拾いアプリ）