高規格救急自動車を更新しました!【県内初「電動ストレッチャー」搭載】 2024年12月24日更新 シェア ポスト 1 車両及び資機材について 今回更新しました、高規格救急自動車(以下、救急車)はオートマチックミッションで四輪駆動となっており、操作性・走破性に優れた車両です。また高度救命処置用資機材(以下、資機材)は、各救命処置に対応する最新の資機材を積載しました。この救急車は県内初となる「電動ストレチャー」を装備しています。 2 救急車仕様 全 長 5,330㎜ 全 幅 1,880㎜ 全 高 2,490㎜ ミッション AT 駆動方式 四輪駆動 3 配置場所 射水市本町2丁目13-1 新湊消防署 4 特 徴 (1)救急車両 ・光量調整式の警光灯を搭載 年々、乗用車自体の安全装備が向上しており、市民を搬送する救急車にも相応の安全装備を搭載する必要があると常々考えております。この警光灯を搭載することで、交差点進入時や道を譲っていただけないときは高光量で存在を知らせることができ、特定の疾患や加害事案などで光に対して過度に反応する傷病者や深夜の住宅街などでの現場待機中は低光量とすることで、よりきめ細やかな配慮が可能となります。 ・電動ストレッチャーを装備 「電動ストレッチャー」は、脚部に電動モーターを搭載して動作をアシストすることにより、傷病者をストレッチャーに乗せての調整が無段階で可能で、傷病者への負担を大幅に軽減するとともに、救急車への収納・降車時の安全性が向上し、より安全に医療機関へ搬送することができます。 (2)主な高度救命処置用資機材 ・自動式心マッサージ器(LUCAS3) 質を維持した胸骨圧迫を実施するためにすでに導入しており、今回新たに更新しました。救急隊の活動において、胸骨圧迫施行時間(以下、CCF)が80%以上を目標として活動しており、CCFを毎事案確実に達成するために今や必要不可欠な資機材となっています。 ・除細動一体型観察モニター 現場への資機材運搬の軽減、ランニングコスト減少を図ることを目的として今回初めて導入します。12誘導心電図の観察をはじめ、救急隊に求められることが年々増加しており、現場へ容易に持ち運び、観察できる必要不可欠な資機材です。 自動心マッサージ器 除細動一体型観察モニター お問い合わせ 消防本部 所在地:〒939-0332 富山県射水市橋下条1522番地 電話:0766-56-0119 FAX:0766-56-9542 Eメールアドレス:fire@city.imizu.lg.jp