SDGsへの理解を深めよう 2022年10月31日更新 シェア ツイート SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の開発目標です。17のゴール、169のターゲット及び231の指標で構成され、2030年までに「誰一人取り残さない」世界を目指し、個人、団体、企業、自治体、政府など、様々な立場から取組が進められています。 ▼SDGs17のゴール ▼射水市における取組 ▼市内企業・団体等の取組事例 ▼SDGsについて一緒に学びませんか ▼関連リンク SDGs17のゴール ゴール1 貧困をなくそう あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる ほかの貧困国への支援だけでなく、国内でも平等に教育や医療を受けたり、差別を受けることのない社会や地域を目指すことも目標としています。 <深堀りワード>「相対的貧困」、「子ども食堂」 ゴール2 飢餓をゼロに 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する すべての人が安全で栄養のある食事をとれることを目標としており、あわせて、環境を守りながら災害にも対応できる、安定した農業の推進を目指しています。 <深掘りワード>「子ども食堂」、「食品ロス」、「食料自給率」 ゴール3 すべての人に健康と福祉を あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する すべての人が健康で暮らせるように医療体制を整え、感染症への対処や、薬物乱用・アルコール依存の予防や治療、交通事故の減少など、健康に暮らせる社会を目指しています。 <深掘りワード>「健康寿命」、「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)」 ゴール4 質の高い教育をみんなに すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する すべての子どもが無償で質の高い教育を受けることができ、男女の差や障がいの有無など、弱い立場にある人も平等に教育や職業訓練を受けられるようにすることが求められています。 <深掘りワード>「ESD教育」、「いじめ・不登校」、「教育格差」 ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う 性別を理由とした差別や暴力を受けることなく、政治、経済、公共分野などの場に誰もが平等に参加できる社会を目指しています。 <深掘りワード>「LGBTQ」、「ジェンダーギャップ指数」 ゴール6 安全な水とトイレを世界中に すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する すべての人が安全で安価な飲料水を得られるような環境を整え、山地や森林、河川など、水に関連する生態系の保護を目指しています。 <深掘りワード>「水の循環」、「節水」 ゴール7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する 地球環境への負荷の低い、クリーンで持続可能なエネルギーを安価で安定的に使えるようにすることを目指しており、そのための研究や技術への投資を促進します。 <深掘りワード>「再生可能エネルギー」、「エネルギー自給率」 ゴール8 働きがいも経済成長も 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用 (ディーセント・ワーク )を促進する すべての人が働きがいのある人間らしい仕事ができるように、労働者の権利が保護された安全・安心な労働環境の整備を推進し、あわせて経済成長の促進も目指しています。 <深掘りワード>「ディーセント・ワーク」、「フェアトレード」、「ワーキングプア」 ゴール9 産業と技術革新の基盤をつくろう 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る 暮らしの基盤となる道路や鉄道、水道、電気・ガス、情報通信網などのインフラストラクチャー(社会的基盤施設)を整備し、産業と技術革新の拡大を図ります。 <深掘りワード>「技術革新」、「5G」、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」 ゴール10 人や国の不平等をなくそう 各国内及び各国間の不平等を是正する 国と国との不平等だけでなく、国内においても貧しい人や弱い立場の人への差別をなくし、不平等や経済的格差を是正するための法律や政策、行動の促進を図ります。 <深掘りワード>「フェアトレード」、「ODA(政府開発援助)」 ゴール11 住み続けられるまちづくりを 包摂的で安全かつ強靱 (レジリエント )で持続可能な都市及び人間居住を実現する すべての人が安全で安価な住宅に暮らすことができ、公共交通機関など必要なサービスを容易に利用できる住みやすいまちづくりを目指しています。 <深掘りワード>「コンパクトシティ」、「スマートシティ」 ゴール12 つくる責任つかう責任 持続可能な生産消費形態を確保する 大量に作って大量に消費するという経済活動の悪循環を見直し、人や社会・環境に配慮したライフスタイルを促進し、資源を無駄にしない社会を目指しています。 <深掘りワード>「食品ロス」、「エシカル消費」、「3R活動」、「フードバンク」 ゴール13 気候変動に具体的な対策を 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる 地球温暖化による気候変動は世界中に深刻な被害を及ぼし、日本でも大雨による洪水災害などが増えており、国際社会とも連携して対策を図ります。 <深掘りワード>「カーボンニュートラル」、「パリ協定」、「地産地消」 ゴール14 海の豊かさを守ろう 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続 可能な形で利用する 海の豊かさを守るためには、プラスチックごみ等による海洋汚染や、魚介類の乱獲を防ぐことが大切です。 <深掘りワード>「マイクロプラスチック」、「ASC/MSC認証」 ゴール15 陸の豊かさも守ろう 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する 多様な生き物が暮らす陸の豊かさを守るため、森林の保護や砂漠化への対処、絶滅危惧種の保護や外来種の侵入防止など、豊かな生態系を守っていくこと目指しています。 <深掘りワード>「生物多様性」、「FSC/PEFC認証」 ゴール16 平和と公正をすべての人に 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する 暴力や犯罪、虐待から法律によって守られるなど、誰もが安心して暮らせる平和で公正な社会づくりを目指しています。 <深掘りワード>「難民問題」、「コーポレートガバナンス」 ゴール17 パートナーシップで目標を達成しよう 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する 世界中の国や企業、団体や個人など、様々な立場の人が連携して、SDGsの達成に向けて取り組むことを目指します。また、官民や市民社会など様々なパートナーシップを推進します。 <深掘りワード>「ドーハ・ラウンド」、「ESG投資」、「インパクト投資」 射水市における取組 射水市においても、国の実施指針に基づき、各種計画に掲げる施策にSDGsの要素を関連付け、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、持続可能なまちづくりに向けた取組を推進しています。(参考:第2次射水市総合計画とSDGsとの関連はこちら) 市内企業・団体等の取組事例 SDGsに取り組む企業や団体を射水市専属記者のいみず雫が取材して、皆さんにご紹介します。インタビュー内容はこちらからご覧ください。 いみず雫のSDGsインタビュー また、射水市では企業や団体と連携してSDGsの推進に向けて取り組んでいます。そうした取組事例の一部をご紹介します。 オレンジキャンペーンin射水~がんばる女性をみんなで応援~ 女子ハンドボールチーム・アランマーレと富山県立大学と射水市が連携し、国際女性デー(3月8日)に合わせて、女性のエンパワーメントやジェンダー平等の促進に向けたキャンペーンを実施しています。 射水市フードドライブ アルビス株式会社及び富山県と連携し、食品ロス削減の取組の一環として、家庭で余っている食品の寄付を募り、必要としている福祉団体に提供する活動を実施しました。 SDGsについて一緒に学びませんか 市民の皆様にSDGsについての理解や関心を深めていただくため、市政出前講座や市民向けセミナー通じてSDGsについて一緒に考える機会を設けています。ぜひご利用ください。 市政出前講座の詳細やお申込みはこちら 市民向けセミナー(いみずSDGs推進セミナー)の詳細についてはこちら 関連リンク ・2030アジェンダ(国際連合広報センター) ・JAPAN SDGs Action Platform(外務省) ・地方創生SDGs(内閣府) ・環境省ローカルSDGs(環境省) ・富山県SDGs宣言(富山県) お問い合わせ 企画管理部 政策推進課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6612 FAX:0766-51-6646 Eメールアドレス:seisaku@city.imizu.lg.jp