令和6年度 射水市国民健康保険 糖尿病予防オンライン健康相談事業の実施について 2024年5月15日更新 シェア ポスト 「将来糖尿病になりたくない」と考えているあなたへ 健康診断で血糖値が正常だったり境界域の場合でも、食後の血糖値だけ大幅に上昇する場合があります。こうした症状は「隠れ糖尿病」と言われています。射水市は糖尿病や糖尿病予備群と言われる人が県や国より多く、市では皆さんの糖尿病の悪化を何とか防ぎたいと思っています。 射水市国民健康保険では、そういった方々を対象に「糖尿病予防オンライン健康相談」を実施します。 この健康相談は、一人ひとりの健康状態やライフスタイルに合わせて、糖尿病の発症予防と健康づくりをサポートする【糖尿病予防プログラム】に沿って保健師等が遠隔で生活習慣の改善指導を行うものです。 おうちで測定!家にいながら病院と同じアドバイスが受けられます 本プログラムは、いつでもどこでも血糖変動を確認できる機器や活動量(歩数)計を使って、参加者が自身の体調をセルフモニタリングしつつ、データに基づいた保健指導を受けることができるという先進的なプログラム内容となっています。 ●血糖管理ツール(FreeStyleリブレ)を腕につけて、24時間の血糖変動をスマホやパソコンで確認できます。 ●血糖値や歩数、食事の写真などを携帯やパソコンから送った後、委託先病院の担当保健師等から一人ひとりの状態に合わせた質の高いアドバイスを受けることができます。 ●TV電話やメールでアドバイスを受けるため、病院に出向いたり、直接対面する必要はありません。 参加要件 40~74歳の射水市国民健康保険加入者の方で、下記の条件にすべて当てはまる方が、参加できます。 血糖値や持病について ●HbA1cが5.6~6.4% ●過去に一度も「糖尿病」や「慢性腎不全」と診断されたことがない(すでに診断・治療・内服をしている方は対象外) ●糖尿病以外の持病がある場合、かかりつけ医から参加の了解を得られる(ペースメーカーなど埋め込み式医療機器をつけている方は対象外)※こちらの糖尿病予防プログラム参加検討のお願いのチラシをかかりつけ医に渡し、了解を得てください。 ●妊産婦でない スマートフォンや使用機器について ●アプリをダウンロードできるスマートフォンを持っている(ガラケーやタブレット端末の代用は不可) ●連絡可能なメールアドレスを持っている ●血糖管理ツール(FreeStyleリブレセンサー)を腕に着けることができる ※このプログラムで使用する機器については、こちらでご確認ください。 血糖管理ツール(FreeStyleリブレ)とは 左右いずれかの上腕の裏側に500円玉ほどの大きさのセンサーを装着し、24時間×2週間グルコース値を測定します。 これにより、健康診断では見つかりにくい「血糖スパイク」の把握が可能です。 センサーは使い捨てで、プログラムの前半・後半、それぞれ2週間ずつ装着することで血糖の変動が測定できます。 装着は付属の説明書をご確認のうえ、ご自身で行っていただきます。 プログラムの流れ 血糖測定器、活動量(歩数)計等の専用機器を活用して、データを測定します。 測定したデータを専用Webサイト上で保健師等と共有するため、ご自身の健康状態やライフスタイルに合わせた的確なアドバイスを受けることができます。 プログラムが達成できれば専用機器は無償提供され、プログラム終了後も継続して使用していただけます。 プログラムの期間は約3か月間。計7回程度の保健指導を実施します。 保健指導は、電話やメール、TV電話等の方法により実施し、食事や運動などの生活習慣を改善いたします。 プログラムの詳細については、こちらの糖尿病予防プログラム参加案内をご確認ください。 申込方法 対象の方には、郵送でご案内しています。ご案内内容についてはこちら 参加ご希望の方は、電子申請でお申し込みください。 電子申請でのお申込みはこちらから 先着30名、参加費は無料です。≪締め切り7月16日(火)≫ この機会にぜひ、ご参加ください! これまでの結果 血糖値が改善した人:66.7%(R4) 体重が改善した人:85.7%(R5) ※ アンケートの結果、回答者全員が「食事についての意識や行動に変化があった」「今後も継続できる」と回答されました。 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 福祉保健部 保険年金課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6628 FAX:0766-51-6659 Eメールアドレス:nenkin@city.imizu.lg.jp