いみず雫のSDGsインタビュー(富山県立新湊高等学校2年生「プロギング」班) 2023年9月6日更新 シェア ポスト こんにちは。いみず雫です! このコーナーでは、SDGsに取り組む企業や団体等を私が取材して皆さんにご紹介します。今回ご紹介するのは、富山県立新湊高等学校2年生「プロギング班」の皆さんです! 「プロギング」という言葉を初めて聞いた方も、そうでない方も、この機会にプロギングについてぜひ知ってもらえたら嬉しいです!今回、私もプロギングに同行させてもらいましたので、その感想と合わせてぜひご覧ください。 1 プロギングとは? 雫:今日は新湊高校の皆さんのプロギングに同行させてもらいますので、どうぞよろしくお願いします!プロギングをスタートする前に、プロギングにあまり馴染みのない方向けにこの取組について教えていただけますか? 廣原:プロギング班リーダーの廣原です。プロギングとはジョギングにごみ拾いを組み合わせた、新感覚のエクササイズです。特徴としては、運動が苦手な人でも「ちょっとだけやってみよう」といったように、気軽な気持ちで始められることです。また、ごみ拾いの要素を併せ持つので、達成した後はとても気持ちよく、ストレス解消にもなります。一緒に走ってごみを入れあいながら会話を楽しむことで、参加者同士が自然と仲良くなることができます。 僕たちは学校の授業「総合的な探究の時間」で班に分かれてSDGsについて調べて、その目標の達成に向けて何か取り組めないかと考えた時に、SDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」に興味を持ちました。このゴール14に向けた取組を調べる中で、先生からプロギングという取組を教えてもらい、実際にプロギングをされている方からも話を聞いて、非常に面白い取組だと感じました。新湊周辺の海の環境を守ることにもつながると思い、実際に自分達でプロギングを始めてみました。 ほかの班では、それぞれ異なるSDGsに関連した別の取組をしていますが、僕たちはプロギングに取り組み、今回が2回目になります。今後はこの活動を広げて定期的に開催して、他の生徒にも参加してもらいたいと考えています。 雫:ただごみを拾うだけでなく、楽しみながらやってみようという趣旨が、持続可能な取組を目指しているSDGsらしくて良いですね!それじゃあさっそくスタートしましょう! 2 プロギングを通して ~プロギング後~ 雫:おつかれさまでした!夕方に実施しましたが、まだまだ暑さが厳しくてへろへろになりました。(※この取材は8月初旬に実施)生徒の皆さんは暑さに負けず元気ですね! 島:僕たちも疲れてくたくたです。部活のあとなので、足がぱんぱんです。 雫:部活をしてから更にプロギングもするなんて凄い体力ですね!私は途中でもう疲れ果ててしまいました。(※この日は新湊きっときと市場まで行って折り返す予定でしたが、ごみ袋がいっぱいになったため途中で引き返してきました。)どんなごみを拾いましたか? 廣原:タバコの吸い殻やペットボトル、空き缶、プラスチック片など、いろんなごみがあり、途中で入りきらなくなりました。(両手の袋は大量のごみでいっぱい) 雫:これだけたくさんのごみを拾うと、達成感もありますね!それではお疲れの中で恐縮ですが、参加された皆さんの声を聞いてみたいと思います。 松下:ヨット部に所属している松下です。今回、海沿いの道を走りましたが、車通りも多いせいか前回よりたくさんのごみが落ちていました。この取組を通じて、多くの人にごみ問題について考えてもらえるよう、沢山の人に知ってもらいたいです。 島:サッカー部に所属している島です。この取組をもっと色んな人達に知ってもらい、沢山の人に参加してもらって、射水市をもっときれいにしていきたいと思います。 大西:バトミントン部に所属している大西です。ぱっと見えないような所にごみが沢山落ちていました。これまで2回プロギングをしたけれど、似ている道もあったので、次回はコースを変えてやってみたいです。 雫:ありがとうございます。それでは最後に読者に向けてメッセージをお願いします! 廣原:プロギングはジョギングとゴミ拾いを一石二鳥でやることができ、とても楽しいのでぜひ一緒にやりましょう! お問い合わせ 企画管理部 政策推進課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6612 FAX:0766-51-6646 Eメールアドレス:seisaku@city.imizu.lg.jp