射水市庁舎跡地等検討委員会 2013年6月6日更新 シェア ポスト 平成24年7月から、庁舎統合に伴い廃止となる小杉、新湊、大門及び下庁舎又はその跡地等の利活用策について検討を重ねてきました「射水市庁舎跡地等検討委員会(委員長 円満隆平金沢工業大学教授)」から、去る5月20日、市長に提言書が提出されました。 『射水市庁舎跡地等の利活用に関する提言』の主な内容 ◇庁舎跡地等の利活用の基本方針 ・基本理念 「地域の個性を生かす拠点づくり」 それぞれの地域が持つ資源や特性を「地域の個性」として生かし、各庁舎跡地等を中心とした「拠点づくり」を目指すもの。 ・利活用の基本方針 (1)庁舎の移転によって周辺地域の賑わいを絶やさないよう、地域の活性化に資する利活用を行うこと。 (2)庁舎跡地等は、「地域の個性」を生かすための交流の拠点として位置付け、「地域の個性」に応じた機能分担によるまちづくりを進めること。 (3)拠点づくりに当たっては、行財政改革の観点から周辺施設等の統廃合と合せた機能集約を進めること。 ◇庁舎跡地等の利活用の方向性と具体的な活用案 《新湊庁舎跡地等》 観光拠点機能を備えた公共交通の結節点 (具体的な活用案) ・公共交通網の拠点となるターミナル施設 ・小規模のコンベンションも開催可能な複合・交流拠点施設 など 《下庁舎跡地等》 恵まれた農村環境と豊かな伝統文化を生かした交流拠点 (具体的な活用案) ・農業体験と健康づくりの推進を融合した農業体験施設(市民農園等) ・市内の伝統文化・歴史的遺産等を展示・紹介する伝承館 など 《大門庁舎跡地等》 民間活力の導入を含めた市の総合的な福祉拠点 (具体的な活用案) ・子育て支援施設などの子ども関連施設 ・社会福祉団体の活動拠点、保健センター等を集約した福祉・健康推進の拠点施設 など 《小杉庁舎跡地等》 若者の交流と周辺公共施設の機能集約を含めた生涯学習・生涯スポーツの拠点 (具体的な活用案) ・民間活力を導入した商業用拠点、生涯学習・生涯スポーツ施設 ・起業者や小規模事業者(商工団体等)のためのオフィス空間 など また、平成27年度の庁舎移転後、出来る限り速やかに実行に移せるよう、具体的な整備内容やスケジュール等を示した計画を早期に作成すること、今後、具体的な内容がまとまり次第、市民に公表するとともに、広く市民の意見を聞くこと、民間活力の積極的な導入を図ることなど、利活用の方向性の具体化や実現に向けた意見も付されました。《提言を受けて》 市では、この提言を尊重しながら、また、窓口サービスの在り方や公共施設の適正配置等との整合性を図りながら、具体的な庁舎跡地等の利活用計画の策定に向けた検討を進めていきます。 ※提言書はこちらからダウンロードできます。 「射水市庁舎跡地等の利活用に関する提言」(PDF) 【会議開催経過】 回 日 時 場 所 会議次第 会議概要 第1回 平成24年7月31日(月曜日) 午後3時~ 小杉庁舎301会議室 第1回会議次第 第1回会議概要 第2回 平成24年10月15日(月曜日) 午後7時~ 小杉庁舎301会議室 第2回会議次第 第2回会議概要 第3回 平成24年11月20日(火曜日) 午前10時~ 小杉庁舎401・402会議室 第3回会議次第 第3回会議概要 第4回 平成25年1月28日(月曜日) 午後3時~ 小杉庁舎303・304会議室 第4回会議次第 第4回会議概要 第5回 平成25年2月19日(火曜日) 午後2時~ 大門庁舎301会議室 第5回会議次第 第5回会議概要 第6回 平成25年4月23日(火曜日) 午後2時~ 下庁舎201会議室 第6回会議次第 第6回会議概要 【会議資料等】 第1回・ 資料1 委員名簿・ 資料2 検討委員会設置要綱・ 資料3 想定スケジュール・ 資料4 検討に当たっての基本的な考え方・ 資料4 参考 基本構想抜粋、跡地に関する主な意見 第2回・ 資料5 公共施設配置図・ 資料6 各計画中で推進している主な地域整備や将来像 第3回・ 資料7 新湊地域第4回・ 資料8 下・新湊東部地域・ 資料9 大門地域 第5回・ 資料10 小杉地域 リンク ・ 射水市新庁舎整備基本構想・ 射水市総合計画・ 射水市のまちづくり計画(新市建設計画) PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 庁舎整備班 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-57-1623 FAX:0766-56-1524 Eメールアドレス:seisaku@city.imizu.lg.jp