花と緑の銀行 2023年7月27日更新 シェア ツイート ~花と緑の銀行射水支店について~ 花と緑の銀行は、花と緑に満ちた潤いのある社会になるよう、富山県の“花と緑の県づくり”をすすめる“推進母体”として、昭和48年5月9日に設立されました。 県内各市町村に銀行の「支店」があり、射水支店は地域の特性を活かし地域住民と一体となった緑化運動を展開しております。 ~射水市花壇コンクール~ 射水市では、花と緑に包まれた美しくうるおう豊かな郷土づくりを目指しています。地域住民の方が日頃ふれあう花壇。学校においては環境美化と豊かな感性を育める場としての花壇。花壇づくりは豊かに生きていくための手段として多用な目的を持ちます。 彩りあふれる花壇同士を改めて実感し、互いに切磋琢磨する場として、毎年7月に射水市花壇コンクールを実施しています。 コンクールは「一般花壇」「幼稚園・保育園花壇」「学校花壇」「花の道」「街角花壇」の5部門あります。 街角花壇部門を除いた4部門で金賞または銀賞を取得した団体は、富山県花のまちづくりコンクールに推薦されます。 令和5年度の市花壇コンクール各部門の金賞受賞団体を紹介します。 【一般花壇部門金賞 浅井きらりガーデン】 【幼稚園・保育園部門金賞 小杉西部こども園】 【学校花壇部門金賞 射水市立作道小学校】 【花の道部門金賞 櫛田の里 Flower Road】 【街角花壇部門金賞 こぶし園デイサービスセンター】 ~富山県コンクールプレミアム部門参加花壇の紹介~ 【歌の森運動公園西側広場花壇】 【花壇の特徴】 歌の森運動公園西側広場花壇は小杉花作り同好会(花と緑の銀行射水支店小杉支所)が管理しています。 植栽されている花の種類は100種類以上あり、花の持つ魅力を互いに引き合い出すように設計されています。 樹木の植栽桝を再利用し、赤や黄色のハゲイトウやヒマワリを植栽しました。帯状のメイン花壇は、高さを抑えた宿根草(多年草)を中心とし、植栽桝のヒマワリを際立たせるデザインをしました。 【植栽桝を利用した花壇】 【見頃について】 花壇がもっとも見頃となるのが7月上旬から9月上旬にかけてになります。この時期はヒマワリ、カンナといった夏場の勢いを象徴する花々が公園全体を彩ります。 また、公園周辺はスポーツ活動をしている方や親子連れで公園内を散歩している方も多く、癒しの場として花壇内を散策しています。 【花壇の評価】 富山県内にある花壇のコンクールである、富山県花のまちづくりコンクールの「プレミアム花壇部門(各部門の最上位)」において令和4年度に最優秀賞を受賞しました。 きめ細やかな植栽管理、そして、地元と共同での花壇づくりといった、地域ぐるみでの活動が高い評価を受けました。 【地元団体との花壇づくり】 令和5年度には歌の森運動公園西側花壇を運営している小杉花作り同好会が地元の保育園等団体と共同で花壇づくりを行いました。 5月頃に植栽する前準備として、肥料と土を混ぜ合わせその中にヒマワリの種を植えこむ「種ダンゴづくり」を行い、その種ダンゴを共同で歌の森運動公園西側花壇に植栽しました。 【種ダンゴ作り】 【幼稚園との花壇づくり】 【市井コミュニティー花壇】 【花壇の特徴】 市井コミュニティー花壇は旧大門町市井(いちのい)地区の中心に位置する、市井公民館広場内にあります。 5色のカンナを配置し、デザインを工夫しています。また、テーブルとイスを囲むように背丈の高い真っ赤なカンナや紅色と黄色のハゲイトウなどを配置し、南国の風情を感じられるような設計となっています。 【広場全体を余すことなく彩る花々】 【見頃について】 花壇がもっとも見頃となるのが7月上旬から9月上旬にかけてになります。 広場内にはブランコ、滑り台などの遊具やベンチが配置されており、親子連れで夏場を楽しめる場となっています。 【花壇の評価】 富山県内にある花壇のコンクールである、富山県花のまちづくりコンクールの「プレミアム花壇部門(各部門の最上位)」において令和3年度に最優秀賞を受賞しました。 平成28年度に大規模に花壇を改修し、地域全体が一体となって創意工夫をした結果、わずか数年で県内有数の優秀花壇として評価されるようになりました。 【他県の視察】 令和4年7月に、富山県内を代表する花壇として、他県から花壇の視察を受ける機会がありました。 市井自治会環境部が中心となり、地域をまとめて花壇づくりを行った経緯、花の切り戻しによるコントロール、適切な株間の管理といった技法といった花壇づくりに関わる要点を説明しました。 【花壇管理者による説明】 【他県視察団の花壇観覧】 公益財団法人花と緑の銀行 お問い合わせ 産業経済部 農林水産課 所在地:〒939-0292 射水市小島703番地 電話:0766-51-6677 FAX:0766-51-6692 Eメールアドレス:nourinsui@city.imizu.lg.jp