令和６年能登半島地震による液状化被害を受けた、住宅の用に供される宅地の原形復旧や地盤改良、住宅基礎の傾斜修復工事の一部を補助します。

補助対象工事

　所有者等が行う宅地の復旧のために必要な次に掲げる工事　(当該工事に関する調査及び設計を含む。）

     (1)  復旧工事：被災宅地の原型復旧を基本とした工事

　　　①のり面の復旧工事

　　　②擁壁の復旧工事(旧擁壁の撤去、擁壁に関する排水施設設置工事を含む)

　　　③地盤の復旧工事(陥没に対応する工事を含む)

     (2)  地盤改良：液状化の再度災害防止のための地盤改良工事

     (3)  傾斜復旧：沈下又は傾斜を修復する工事(ジャッキアップなど)

補助対象条件

　地震により液状化被害を受けた土地であって、当該被害を受けた時において住宅の用に供されており、

　当該住宅が、全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊又は準半壊の罹災証明を受けたもの

　※企業、団体等の社宅、寮その他これらに類する施設は対象となりません。

　※液状化で一定以上の被害が認められる場合は「一部損壊」についても対象となる場合があります。

補助金額

■　補助対象となる工事費用から50万円を控除した額の3分の2で、

　　最大766万6千円を補助

　　(消費税及び地方消費税を含みます）　　　　　　　　

申請書類等

【申請時提出】工事の契約前に提出してください

■　補助金交付申請書　word　pdf

■　宅地の所有者の承諾書（申請者と宅地の所有者が異なる場合）word　pdf

■　罹災証明書の写し

■　宅地の被災状況を確認できる資料（工事実施前の写真等）

■　補助対象工事の設計図書（位置図、計画平面図等）

■　補助対象工事の見積書の写し及び工事費内訳書

■　宅地の所有者の承諾書（申請者が所有者と異なる場合等）

■　宅地の登記事項証明書・公図の写し

■　市税完納証明書

■　振込先の口座番号が確認できる書類（通帳の見開きページのコピー等）

【変更時提出】

■　変更承認申請書（工事内容の変更又は中止の若しくは廃止の場合）

 　word　pdf

【工事完了後提出】

■　工事完了届　word　pdf

■　補助対象工事の完成図書

■　工事写真（施工中・施工後）　

■　工事請負契約書の写し

■　補助対象工事に要した費用の支払いが確認できる書面の写し（領収書）

■　その他市長が必要と認める書類

【市の完成検査後提出】

■　補助金等交付請求書　word　pdf

関連のリンク

富山県ホームページ　富山県/宅地液状化等復旧支援事業