令和２年度年間監査計画

１　監査基本方針 

　　令和２年度の監査、検査及び審査（以下「監査等」という。）は、次の基本方針に基づき実施する。

（１）「財務に関する事務の執行」、「経営に係る事業の管理」、「行政事務の執行」が法令、条例、規則等に基づき、適正かつ正確に処理されているかという適法性の観点を主眼とし、さらに、｢最少の経費で最大の効果を挙げているか｣、｢組織及び運営の合理化に努めているか｣という経済性、有効性及び効率性の観点に留意する。

（２）公正で合理的かつ能率的な行財政運営を実現するため、違法、不正の指摘だけでなく、是正指導に重点を置き、本市の行財政運営における適法性、効率性、妥当性の保障を期す。また、過年度の監査等の結果に対する措置状況について事後検証を行うことにより、住民の福祉の増進及び市政への信頼確保に資する。

（３）効率的かつ効果的な監査等を実施するため、リスク・アプローチの手法に基づき、監査等の対象となる組織の目標達成を阻害する要因であるリスクを識別及び評価した上で、監査手続及び着眼点を設定し、さらに、監査等が相互に有機的な関連をもって実施できるよう、監査業務の計画的執行及び質的向上に努める。

 ２　監査実施方針 

　 監査基本方針に基づき、効率的かつ効果的な監査等を実施するため、監査等についてそれぞれの実施計画を定める。

３　監査の対象及び実施時期 

■　例月出納検査 

　原則として、毎月２５日に実施する。

■　定例監査

■　財政援助団体等監査