新湊大橋の概要 2011年11月18日更新 シェア ポスト 新湊大橋とは 国際拠点港湾伏木富山港新湊地区、いわゆる富山新港は、平成14年4月、増加する貨物コンテナに対応するため、多目的国際ターミナルの供用が開始され、平成15年9月には旅客船バースの供用も開始されるなど、環日本海交流の拠点として重要な役目を担っています。 新湊大橋(臨港道路富山新港東西線)は、富山港と伏木港とを結ぶとともに、広域幹線道路に連絡することにより、増加するコンテナ貨物を中心とする物流の円滑化および効率化を図り、また、年間約80万人にのぼる海王丸パークへの来訪者など、港湾利用者の利便性を向上させることを目的としています。さらに、東西の埋立地を結ぶことによって、射水市新湊地区の一体的な発展を促進し、地域の活性化を目指します。 平成14年度に現地着工し、平成19年11月には、橋梁部の名称が「新湊大橋」、全天候型自転車歩行者道の名称が「あいの風プロムナード」に決定しました。 着工から概ね10年後の平成24年9月23日に完成・開通しました。 新湊大橋リーフレット 新湊大橋リーフレット(表)新湊大橋リーフレット(裏) 新湊大橋の事業概要(国の直轄事業) 延長 約3,600m(橋梁部約2,400mうち主橋梁部約600m)車線数 2車線幅員 9.5m(3.5m×2車線、路肩1.25m×2)主橋梁部形式 5径間連続複合斜張橋主塔高 127m桁下空間 最高水面+47m設計速度 50km/h最急縦断勾配 4.0%以下総事業費 約496億円(市の負担金はありません)完成 平成24年9月23日(車道部分のみ) 新湊大橋の特徴1『車道と自転車歩行車道の2層構造を持つ複合斜張橋』 主径間を鋼桁、側径間をPC桁(プレストレストコンクリート桁)で構築した橋桁を、主塔に設置した72本のケーブルによって支える複合斜張橋です。車道は2車線あり、その下には全天候型の自転車歩行者道が通っています。この自転車歩行者道にはウォークインスルー形式のエレベーターでアプローチすることができます。 新湊大橋の特徴2『橋梁部約600mの日本海側最大級の斜張橋』 「新湊大橋」は日本海側最大規模の斜張橋といえます。延長は約3,600mあり、そのうち主橋梁部は約600mあります。東西主塔の高さは約127mとなっており、橋桁から海面までの高さは約47mで、大型船もスムーズに航行することができます。 関係リンク 新湊大橋の映像をご覧いただけます。 ・新湊大橋の交通規制情報 ・新湊大橋の映像 鳥瞰図等、完成イメージがご覧いただけます。 ・北陸地方整備局 伏木富山港湾事務所 現在の工事の様子等がご覧いただけます。 お問い合わせ 都市整備部 河川・港湾課 所在地:〒939-0292 射水市小島703番地 電話:0766-51-6684 FAX:0766-51-6694 Eメールアドレス:kasen-kouwan@city.imizu.lg.jp