令和元年度 部長の政策宣言 2020年4月22日更新 シェア ポスト 令和元年度 部長の政策宣言 市では、各部長が部内で取り組む事業の目標を設定し、「政策宣言」として市民の皆さんに公表しています。この政策宣言は、各部の重要施策を公開することで、行政の透明性と信頼性を高めることを目的としています。この政策宣言の達成状況を発表します。 企画管理部長 島木 康太(政策推進課、人事課、未来創造課) 基本目標 射水市の将来の姿を見据え、総合計画後期実施計画や第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略など、今後のまち・ひとづくりに関する計画策定に取り組みます。 また、行財政改革を着実に推進するとともに、旧新湊庁舎跡地での複合交流施設の整備作業を進めます。 令和元年度重要事業 1 総合計画後期実施計画の見直し及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の改定 総合計画中長期実施計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略の検証を踏まえ、総合計画後期実施計画の見直し及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の改定に取り組みます。 2 行財政改革の推進 公共施設等の再編への理解を一層深めていただくため、地域での説明会等を開催するとともに、第4次行財政改革大綱及び集中改革プランの策定に向けた作業に取り組むなど、着実に行財政改革を進めます。 3 庁舎跡地利活用事業の推進 旧新湊庁舎跡地に整備する複合交流施設については、地域の賑わい創出及び活性化に資する拠点施設となるよう、関係団体等と協議を行い、令和2年度早期の完成を目指します。 中間報告 達成状況報告 財務管理部長 一松 教進(総務課、財政課、管財契約課、課税課、収納対策課、検査監) 基本目標 第2次総合計画実施計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げられた施策が着実に実行されるよう、中長期的な財政見通しを踏まえ、健全財政の堅持に努めます。 また、災害に強いまちづくりを進めるため、市民の防災・減災に対する意識の高揚を図ります。 令和元年度重要事業 1 健全で持続可能な財政運営 限られた財源の中、将来を見据え、まちとひとが一層輝く射水の創生につながる施策を推進するため、第2次総合計画後期実施計画の見直しに伴う中長期財政計画の改定や計画的な市債の繰上償還、基金への積み立てなど、引き続き安定した行財政運営に努めます。 2 防災・減災対策の推進 日ごろから災害に備えるため、指定避難所の再点検を行うとともに、出前講座や防災講演会を通じ、市民への周知啓発に努め、防災・減災意識の高揚を図ります。 また、自主防災組織のリーダーの養成や活動支援に努めるとともに、市職員の初動対応訓練を実施するなど、応急対策の強化を図ります。 3 安定した税財源の確保 公平公正な賦課徴収を実施するとともに、多様な納付環境の整備と滞納整理の強化により徴収率の向上を図ります。 多様な納付環境の整備では、コンビニ納付、クレジットカード納付及びスマホ決済の拡充により、納税者の利便性向上に努めます。 中間報告 達成状況報告 市民生活部長 島崎 真治(市民課、地域振興・文化課、生活安全課、環境課) 基本目標 持続可能な地域公共交通のあり方や、協働のまちづくりを推進します。 また、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に向けた施策に取り組みます。 令和元年度重要事業 1 地域公共交通計画の見直し 持続可能な地域公共交通となるよう、地域の特性等に応じた、効率的かつ効果的なコミュニティバス運行のあり方など、市の交通施策の指針となる計画を策定します。 2 協働のまちづくり事業の推進 市民の方にまちづくりへの理解や関心を深めてもらうため、引き続き「射水まちづくりプラットフォーム」を実施することに加え、まちづくりに興味を持つ市民のスキルアップやネットワーク形成につなげる「まちづくりオープンセミナー(仮称)」を新たに実施し、協働のまちづくりの担い手育成に取り組みます。 3 衛生施設(衛生センター・野手埋立処分所)の整備方針の策定 衛生センター(し尿処理施設)は、下水道の普及により、施設規模の縮小等が必要であることや、野手埋立処分所についても、令和10年度(2028年度)に埋立てが完了する予定であることから、両施設について、今後の整備方針を定めます。 中間報告 達成状況報告 福祉保健部長 板山 浩一(地域福祉課、社会福祉課、介護保険課、保険年金課、子育て支援課、保健センター) 基本目標 「子育てがもっと楽しくなるまち 射水」、「みんなが活躍し 支え合う ともにめざす健康長寿のまち 射水」の実現に向け、市民ニーズを捉えた、より効果的・効率的な福祉施策を展開します。 令和元年度重要事業 1 子育て支援の推進 幼児期の教育・保育サービス等の供給量の見込み及び確保の方策等を示す第2期子ども・子育て支援事業計画を策定します。 妊産婦が安心して育児に臨めるよう、母子保健推進員が訪問し相談支援を行う「産前・産後サポート事業」を新たに実施します。 2 健康寿命の延伸 生活習慣病の発症及び重症化予防など、健康増進の総合的な推進を図る「第2次健康増進プラン」を策定し、市民の健康寿命延伸を目指します。 国民健康保険事業において、特定健診の受診率向上を図るとともに、新たにタブレット端末等を活用した保健指導を実施します。 3 高齢者の在宅医療・介護の連携強化 高齢者が、医療や介護が必要となっても自分らしい暮らしができるよう、「終活支援ノート」を活用した出前講座を開催するほか、在宅療養の高齢者を支援する専門職がリアルタイムで情報を共有し、連携を強化するための支援システム(ICTツール)を導入します。 中間報告 達成状況報告 産業経済部長 片岡 幹夫(商工企業立地課、港湾・観光課、農林水産課) 基本目標 第2次射水市中小企業振興計画を着実に推進するとともに、射水ベイエリアなどの魅力ある地域資源を積極的に発信します。 また、災害に強い農業用施設等の整備促進を図ります。 令和元年度重要事業 1 プレミアム付き商品券事業の推進 消費税・地方消費税率の引き上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えすることを目的にプレミアム付き商品券を販売します。 なお、実施に当たっては、商工団体等と連携しながら効果・効率的な事業推進に努めます。 2 世界で最も美しい湾クラブ富山県総会の開催 富山湾が加盟している世界で最も美しい湾クラブの総会(加盟湾43湾(25カ国1地域))が富山県内で開催され、その会場のひとつとして海王丸パークにおいて、県民参加型のイベントが開催されます。県や関係団体等と連携し、本市の食や曳山などの日本文化を紹介しながら、富山湾、そして、本市の射水ベイエリアの魅力を世界に向け発信します。 3 防災重点ため池の整備促進 本市には大小59箇所のため池があり、その規模等から13箇所を防災重点ため池とし、昨年度、耐震診断等の調査を実施したところであり、近年の豪雨等により、ため池の決壊による農地等の被災や下流部の住民の安全性の確保、災害の未然防止の観点からも整備、改修事業に取り組みます。 中間報告 達成状況報告 都市整備部長 津田 泰宏(都市計画課、道路課、建築住宅課、用地・河川管理課) 基本目標 「住んでみたいまち、住み続けたいまち射水市」を目指し、誰もが快適に暮らせるよう、生活環境の整備や木造住宅の耐震化を推進します。 また、社会資本が安全で安心して利用できるよう、適確な維持管理と更新に取り組みます。 令和元年度重要事業 1 快適な生活環境整備 新たな交流やにぎわいを育む魅力あるまちを形成するため、越中大門駅前広場整備をはじめとする生活環境の改善を進めます。 また、身近な憩いの場である公園施設の点検を引き続き行い、計画的な更新や補修により機能の充実を図ります。 2 木造住宅の耐震化促進 全国で相次ぐ地震による住宅被害が多く発生していることを踏まえ、市民の生命や財産を守るため、今年度から補助上限額を拡充した「木造住宅耐震改修支援事業」により、引き続き未耐震住宅を解消し、住宅の耐震化を促進します。 3 道路施設の適正な維持管理 重要かつ貴重な社会資本ストックである道路施設の点検を引き続き行うとともに、より安全で快適な交通環境を確保するため、損傷や老朽化の著しい路線の補修工事を進めます。 また、橋梁等の重要構造物については、長寿命化並びに耐震化工事を計画的に推進します。 中間報告 達成状況報告 上下水道部長 前川 信彦(上下水道業務課、上水道工務課、下水道工務課) 基本目標 安全で安心な水道水を安定供給するため、適切かつ効果的な施設更新や耐震化を推進し、水道事業基盤の強化に取り組みます。 また、雨水対策や老朽化した下水道施設の長寿命化を進め、水環境の整備に取り組みます。 令和元年度重要事業 1 水道施設整備事業 西部幹線配水管整備や基幹管路の耐震化等を推進するとともに、主要配水池の耐震化に取り組み、災害時においても安全で安定的な水道供給ができるよう施設及びシステム全体の強じん化を図ります。 2 雨水対策事業 近年多発する局地的な豪雨による浸水被害の軽減を図るため、現在整備を進めている鷲塚地内や今年度新たに工事着手する片口、夢美野地内の雨水対策施設の早期整備に努めます。 3 安定的な事業運営 将来にわたる安定的な上下水道事業の継続を目指し、的確な現状課題と将来予測に沿った施設整備計画及び財政計画等を策定するとともに、それらを統括した今後10年の運営方針を示した「水道ビジョン」及び「下水道ビジョン」を作成し、公表します。 また、本年10月からスタートする水道事業包括業務委託による業務の円滑な実施を図るとともに、更なるお客様サービスの向上に努めます。 中間報告 達成状況報告 市民病院事務局長 衞 栄理子(市民病院経営管理課、市民病院医事課) 基本目標 地域の中核病院として、患者一人ひとりに最適な医療の提供に努めます。 また、引き続き経営の健全化に努めながら、市民に最も信頼され親しまれ訪れやすい病院を目指します。 令和元年度重要事業 1 地域医療の確保と健全な病院運営の推進 市民の健康と命を守るため、救急医療、急性期医療に加え、リハビリなどの回復期医療から在宅医療まで、安全・安心な医療の提供に努めます。 また、地域医療を担う病院として、引き続き経営の効率化を図りながら、健全な病院運営に努めます。 2 医療提供体制の充実 地域の基幹病院として、病診連携により相互利用を行っている高度医療機器の更新など診療機能の維持向上を図ります。 また、地域包括ケアシステムを中心とした医療提供体制へ移行している中、急性期から回復期まで、安心して気持ちよく医療が受けられるよう療養環境の整備に努めます。 3 地域連携と広報活動の強化 開業医や他病院との連携をより一層進め、紹介患者の増加に努めます。 また、ホームページやケーブルテレビ、広報いみずの活用など従来の広報活動に加え、病院広報誌や出前講座の構成を刷新するなど、より多くの市民の声を取り入れられるよう積極的な広報活動に努めます。 中間報告 達成状況報告 会計管理者 園木 邦之(会計課) 基本目標 公金の安全でより効率的な管理・運用に努めるとともに、法令等を遵守し、適正かつ迅速な会計事務を推進します。 令和元年度重要事業 1 公金の安全でより効率的な管理・運用 正確な収支見通しの把握に努めるとともに、安全性の確保を最優先に、より効率的な公金の管理・運用を図ります。 2 公金取扱状況検査の実施 各課・出先機関等への公金取扱状況検査を実施し、適正な会計事務が行われるよう指導するとともに、公金の取扱いに対する職員の意識向上を図ります。 3 適正な会計事務の執行 法令等に基づき、公金の支出命令審査を厳正かつ迅速に行い、適正で確実な支払事務の執行に努めます。 中間報告 達成状況報告 教育委員会事務局長 松長 勝弘(学校教育課、生涯学習・スポーツ課) 基本目標 学校と家庭、そして地域が連携協力するなど、市民みんなで教育に取り組む体制づくりを進め、射水市教育振興基本計画に基づき、豊かな人間性と創造性を備えた、たくましい人材の育成に努めます。 令和元年度重要事業 1 確かな学力の定着 一人ひとりに応じた学習指導体制の充実を図るため、チームティーチング指導員及び学習サポーターを増員配置し、きめ細かな学習指導や生活指導を行い、学習意欲の向上に努めます。 また、新学習指導要領の全面実施を目前に控え、引き続き、小学校にALT及び外国語活動指導員を配置するとともに、大学生の英語学習パートナーを派遣し、英語教育の推進を図ります。 2 教育環境の整備 小学校に続き中学校において無線LANを整備し、あわせて児童生徒用のタブレットパソコン、大型モニターやプロジェクター等の整備を進め、教育のICT化を推進します。 また、歌の森小学校及び小杉南中学校の大規模改造工事、大門中学校の長寿命化工事を引き続き実施します。 3 生涯学習とスポーツの振興 地域の特色に応じた生涯学習活動を支援するとともに、昨年度作成した「学び通帳」の普及を進め、講座や学級等への参加機会の拡充を図ります。 また、スポーツ施設の整備として、老朽化した海竜スポーツランドの熱源機械を更新するとともに、フットボールセンターの整備に向け、基本計画及び基本設計の策定に着手します。 中間報告 達成状況報告 消防長 五十嵐 晃(消防本部総務課、消防本部防災課、射水消防署、新湊消防署) 基本目標 火災や救急をはじめとする各種災害から市民の生命、身体及び財産を守るため、消防施設・装備を計画的に整備し、消防職員の技術と技能の向上を図ります。 また、市民や事業所における防火・防災意識を高め、消防団との連携を図り、安全・安心なまちづくりの実現を目指して強力な消防体制の確立を図ります。 令和元年度重要事業 1 防火対策の推進 昨年は、事業所からの火災が多発したことから予防査察や立ち入り検査を強化するとともに消防訓練を行うことで火災予防に努めます。 また、住宅用火災警報器の設置義務化から10年を経過していることから電池切れに関する啓発を継続的に行い、消防関係団体と連携して未設置世帯への設置促進に努めます。 2 救急救命体制の充実 救急業務の更なる充実のため、高度救命処置用資機材の計画的な整備を行い、救急医療体制の充実を図ります。 加えて、救急救命士再教育計画に基づき、隊員の教育訓練の充実を図るとともに、消防本部全体でのシミュレーション演習を行い、技術及び知識の向上に努めます。 また、ドクターヘリランデブーポイントの消防本部グラウンドを舗装化して迅速な引き渡しを行うなど搬送医療機関との一層の連携による救急搬送体制の強化を図り、円滑な受け入れ態勢の構築に努めます。 3 災害対応力の強化 消防団、自主防災組織と連携しながら大規模災害発生時に迅速かつ的確な対応が取れるよう消防体制の充実強化に向け、実践的な訓練や研修を行い、職員の育成にも取り組みます。 また、消防団員の確保については、入団促進用ポスターを作成し、若年層の加入を促進するとともに消防団活動の環境向上にも努めます。 中間報告 達成状況報告 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。 お問い合わせ 企画管理部 政策推進課 所在地:〒939-0294 射水市新開発410番地1 電話:0766-51-6612 FAX:0766-51-6646 Eメールアドレス:seisaku@city.imizu.lg.jp